結局のところフリーターが最強なんじゃないか・・・?
そう思っているあなたへ。
どうも、こんにちは。元フリーターの複業家ジキ(@jikky_bongjing)です。
執筆者はこんな人
- 執筆者は元・フリーター(3年間)
- フリーターから正社員就職成功
- 本業と副業で年収1200万超え
- フリーター時の年収の5倍以上
- 持ち家あり&二児のパパ
- 人材業界に10年。就活事情に精通
ボクもフリーターから正社員になった身で、今はそれなりに幸せだし、満足もしています。
でも、やっぱり結局は、フリーターが最強なんじゃないかって思うときがある。
そこで今回は、正社員の立場からフリーターがいかに最強なのかを考えてみたいと思う。
※当サイトはフリーターの正社員就職を全力で応援するサイトですが、一旦そのことは忘れて。
今回は、管理人個人の偏見を盛り沢山入れて語りたいと思う。だから文調も少し変えてみることにする。
経済面でもフリーターは最強だ
自由には二つある。一つは時間的自由で、もう一つは経済的自由。
正社員になると、時間的自由は無くなるが、経済的自由が手に入るなんてことがよく言われる。
でも、本当にそうだろうか。
あなたはアルバイトでいくら稼いでる?
1ヶ月間、結構本気でアルバイトすれば月20〜30万くらいまでならいけるはずだ。
観光地の人力車など高給のアルバイトをすれば月40万だって狙える。
あと、期間工という手段もある。
1年住み込みで工場のラインに入り、食事代、家賃、光熱費すべて会社が持ってくれて、月30万くらいもらえる契約社員としての仕事だ。期間満了ボーナスなどもあって、1年で百万円ためることだってできる。
さぁフリーターのあなたが頑張って正社員就職したところで、稼げるお金はいくらだろう。
おそらくホワイトデ給料が高い人気企業に入れることはない。そのような企業は人気があるから、わざわざフリーターを採用する必要がないのだ。
だから正社員できるとすれば、無名の中小企業だろう。すると、初任給なんて額面で18万~25万くらいなもんだ。実際の手取りは20万円も残らないだろう。
20万円だったら、アルバイト代で楽勝で超えられる。
ボーナスがあるじゃないかって?
確かに、業績が順調な企業に入れば12ヶ月分の給料に加えて、3ヶ月分くらい多めにもらえるかもしれない。
すると、ならせば月平均が月給の1.25倍になる。
20万の1.25倍は月25万。
25万円でもギリ、アルバイト代で稼げるだろう。
結局そんなもんなんだ。
正社員なら、3年働けば給料が跳ね上がって年収800万?
そんなの一握りの大手企業の都市伝説だ。
その辺の中小企業で、3年働いただけで給料が爆増する企業なんてほとんどない。
結局ジリジリとしか上がっていかない企業の方が多い。
それでも確かに35歳とかまではたらいて、役職も着けば月40万くらい稼げるかもしれない。
でも、正社員なら、この辺りで結婚を考えることが多い。
そしたらどうだ。
結婚資金もめっちゃかかる。指輪とか、式とか新婚旅行とか。
そして、大手企業に勤めてる男性だとしても、結婚したら小遣い月3万円生活が待っている。
せっかく給料が上がっていくようなタイミングなのに、結婚して余計にお金が使えなくなる。
それと比べたら、独身のフリーターは、好きなもの買いたい放題じゃないか。
歳を取ったら働けなくなるかもって思うかもしれないが、日本には貧困になっても生活していく手段はある。
いやーフリーターは最強だ。
時間的自由については言うまでもなくフリーターが最強だ
時間の自由は言うまでもなく、フリーターが最強だ。
正社員になると、月曜日から金曜日は自由なしだ。
へたすると土、日曜日まで仕事が侵食してくる。
朝起きて、夜まで働いて。家に帰ったらお酒飲んで、Youtube見て寝るだけだ。
遊べるのは、土日だけ。土日なんて、どこも混んでて、休んでる気がしない。
テーマパークなんていってみようもんなら、休みなのに余計疲れるだけだ。
ちなみに、正社員になったら「あ、ちょっとだるいからあした仕事休も・・・」なんてノリで仕事なんて休めない。
「まぁいいや、もう飛んじゃえ・・・。」なんてノリで仕事辞められないからな。
結婚したら、長期休暇は挨拶回りで終わり。
仕事より緊張するし、精神的に休めない。
子供が生まれたら、土日だって、子供と遊んで終わりだ。
平日は馬車馬のように働いて、休日は子供と遊ぶ。
そうやって一週間飛ぶように過ぎていくんだ。
それに比べて、フリーターなら自分の趣味にじっくり時間を使える。
平日みんなが馬車馬のように働いている時間をゆっくり楽しみ、みんながぎゅうぎゅうに密になって遊んでる時に、仕事すればいい。
あぁ、やっぱフリーターが最強だ。
フリーターは家を買えない?いらなくね?
フリーターとして生きていく中での大きなデメリットとして、住宅ローンが組めないと言うのがある。
銀行からの信用がゼロだからだ。
だけどそもそも考えなければいけないことがある。
持ち家、本当にいるのか?
家を買ったら、一生かけて借金を返すような生活になる。
借金払い終わるまでは、家はあなたのもんじゃない。実質は銀行のものだ。
やっとこさ住宅ローンを払い終わった70歳とかの状態で、持ち家か賃貸か・・・そんなことにいちいちこだわってると思うか?
だったら賃貸でよくないか?
ストレスフリーなフリーターはやっぱり最強だ
正社員になると、会社の言うことを聞き、先輩にもお客様にも気を遣う毎日。
仕事の責任はアルバイトと違って大きいし、自分でケツ拭かないといけない時だってある。
ペコペコお客さんに謝って、罵声を浴びる。ヘトヘトで会社に帰ったら、先輩や上司に気を遣う。
そんな毎日が待っている。
でもアルバイトなら大丈夫だ。
アルバイトのメイン層は学生だ。フリーターで歴の長いアルバイターは、常にアルバイトメンバーの中でトップに君臨できる。
アルバイト界なら神になれる。
大きな組織の下っぱよりも小さい組織の神になった方がストレスは当然少ないだろう。
ストレスを感じながら、我慢して我慢して安定のためだけに毎日を送るのか。
自由にストレスフリーに毎日を送るのか。
死ぬ時、どっちが後悔せずに「いい人生だった」って思いながら死ねるのか。
まじでフリーター最強じゃねぇか。
それでも家族を望むなら
時間的自由を取っても、経済的自由を取っても、ストレスとクオリティーオブライフを取っても、正社員とは比べ物にならないくらいメリットがある。
やっぱりフリーターは最強だ。
自由を奪い取られ、ガチガチに人生を固められる正社員なんてなるもんじゃない。
いつでもなりたい自分になれて、やりたいことをやるためには、縛られてはいけない。
でも、もし家族を望むなら、最強のフリーターは諦めないといけないかもしれない。
持ち家を持って、好きな人と結婚して、子供を育てる。親に孫を見せて、喜んでもらう。
そんな幸福を得たいのであれば、フリーターという最強の立場を捨てる覚悟も必要だろう。
フリーターは結婚して家族を支えるほどの安定的な月収は手に入りにくい。
最強フリーターを取るか、家族を持つ幸せを取るか、それはあなた次第だ。
ボクも元フリーターだが、もう一回人生があるなら、一回目はそのままフリーターとして生きて死ぬ道を選んだかもしれない。
でも一度しかない人生。ボクは、家族を選んだ。そのために正社員になった。
正社員生活は、それなりに辛いことも多いし、不自由なことも多い。
でも別に後悔はしていない。
土日も子供と遊んでヘトヘトだ。
でも別に後悔はしていない。
こっちにはこっちの幸せがあるからだ。
だから、もしあなたも、家族を持つ幸せを検討してみたいなら、正社員も検討したほうがいいかもしれない。
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というわけで、フリーター最強説、全面肯定してみた!でした。
僕がフリーター3年間で感じた悩みから、正社員就職体験までを下記にまとめました!もし興味があるなら読んでみてください。
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