フリーターから正社員として就職したいけど、どうすれば面接に受かるのだろうか・・・・
面接に合格しやすいタイプってあるのかな。
上記のような疑問や悩みにお答えします!
この記事の筆者はこんな人
- 元・フリーターで空白期間は3年
- フリーターから正社員就職成功
- 本業と副業で年収1200万超え(成り上がり中 笑)
- 人材業界に10年。就活事情に精通
社会未経験のフリーターという立場は面接だと不利になりがちです。以下が主な理由です。
- 新卒ではないために、他の新卒と同じ立場で採用しにくい。
- 社会人経験者でもないため、即戦力としても採用できない。
しかし、何度面接をやっても、なかなか合格できない人もいれば、サクッと面接に合格し、憧れのホワイト企業への正社員の座を手に入れる人もいます。
いったい両者の違いはどういうものなのでしょうか。
というわけで今回は、元フリーターで、かつ人材企業に10年以上勤めて、企業の採用事情に精通している僕が、「受かるフリーター」と「受からないフリーター」の特徴についてお伝えしていきたいと思います。
社会未経験でも面接に受かるフリーターの特徴4つ
面接で合格し、正社員という立場を得る既卒者には下記のような特徴があります。
受かる4つの特徴
- 自分に自信があり、等身大な自分をアピール
- 空白期間を前向きにとらえている
- イチから頑張ろうとする謙虚な姿勢
- 自己分析や受けたい企業の軸が明確
一つ一つ解説していきましょう。
1:自分に自信があり、等身大な自分をアピール
社会未経験でも合格するフリーターは、自分に自信があり、あるがままの等身大の自分でアピールする傾向にあります。
できることはできると伝え、できないことはできないと素直に伝える。
得意なことは自信があると伝え、苦手なことははっきりと苦手だと答えた上で、必要なら努力すると伝える。
このように、自分を良く見せすぎず、嘘をつかず正直に、誠実にアピールすることにより、後ろめたいこともなく堂々と話すことができます。
そしてその方が、面接官からは好印象を持たれやすくなります。人ですから当然の感情なんですよね。
2:空白期間を前向きにとらえている
学生でもなく、社会人でもない、フリーターの期間は、履歴書上では空白期間になります。
合格するフリーターは、その空白期間をポジティブに捉えている傾向にあります。
もちろん、空白期間への後悔や反省はあれど、最終的にはプラスに捉えている方が多いです。
概ね以下のようなパターンです。
空白期間があったからこそ、それをバネに頑張れそうだ
「非常に社会経験的にはもったいない時間を過ごした。だけど、その後悔があるからとても高いモチベーションで仕事に臨めると思う」
空白期間中に社会では学べない経験をしたから、それを社会で活かしたい
「確かに社会経験的にはもったいない時間だったかもしれませんが、そこには逆に社会で得られない学びがあった。例えば・・・」
後悔して、絶望してネガティブなことを言っている人に比べて段違いで印象が良いです。
3:イチから頑張ろうとする謙虚な姿勢
フリーターが正社員就職する場合、その企業の新卒の若手社員に比べると、歳が上になったりすることもあります。
ただ、合格するフリーターはそんな中でも、自分がその企業の最下層にいることを認識し、誰に対しても丁寧な言葉遣いで先輩として接し、謙虚に頑張ろうとするタイプの方が多いです。
その方が「イチから頑張ろうとしている覚悟」を感じてもらいやすくなり、面接官からの印象もいいです。
4:自己分析や受けたい企業の軸が明確
合格する方は就活の準備をしっかりとしています。
自己分析、自己PRでアピールしたいコンセプト、企業選びの軸など、全てがしっかりと固まっていて言語化されているため、面接での反応速度が早く、ハキハキと話せて好印象になりやすいです。
また、面接官からすると、「既卒者という不利な立場にいることを自覚し、頑張ろうとしている様子」が伝わるので、それもまた好印象ですね。
今度は逆に合格しないタイプのフリーターの特徴を見ていきましょう
面接で受からないフリーターの5つの特徴
面接で受からないフリーターの特徴は、以下の通りです。
受からない5つの特徴
- 自分に自信がなく、自分を良く見せようと必死
- 空白期間の説明が言い訳ばかり
- 年相応のプライドがある
- 正社員になりたいことが前面に出すぎている
- 就活の準備が不足している
1:自分に自信がなく、自分を良く見せようと必死
面接の場で、とにかく話を脚色して、少しでも自分を盛ろうと必死な方は不合格になる傾向にあります。
人事の方も百戦錬磨なので、面接を通じて、全て見透かされてしまいます。
2:空白期間の説明が言い訳ばかり
例えばフリーターの場合は、「フリーターの間何してたの?」「なんでフリーターになったの?」この二つの質問は、ほぼ必ずと言ってもいいほど聞かれる質問です。
その答え方でかなり合否が分岐します。不合格になりやすいパターンは、フリーターになってしまった「言い訳」ばかりをするというパターンです。
「就職氷河期と呼ばれる時代で、内定が取れませんでした」「どの企業を受けても、拒絶ばかりされてしまうので、嫌になって就活をやめてしまいました。」など。
これでは合格は遠ざかる一方です。
確かに外的な要因があったことは事実かもしれませんが、「対応しなかった自分が悪い」と、自分に矢印を向け、それでも前を向こうと頑張っている人の方がはるかに魅力的に見えます。
3:年相応のプライドがある
フリーター歴にもよりますが、例えば自分よりも若い社員がいた時に、年上だというプライドを出してしまう人は不合格になる傾向にあります。
社内では先輩なのに、年上ってことで少し偉そうな態度を取ってしまったり、その若手から学ぼうという姿勢がなかったりすると、「イチから学ぼうとする姿勢」がないと判断されかねません。
その会社に入るからには、いくら年下であったとしても、その会社の人すべての人から学ぼうという謙虚な気持ちが大切です。
面接官はそういう姿勢からこそ、フリーターという逆境から挽回する覚悟を感じるものなのです。
4:正社員になりたいことが前面に出すぎている
不合格になりがちな人に共通する特徴として、「正社員になりたい感」が前に出すぎてしまっていることも挙げられます。
気持ちはものすごくわかります。
でも採用担当としては、正社員になりたい人ではなく、自分の会社に興味を示してくれる人を採用したいのです。
5:就活の準備が不足している
フリーターは大卒と違って、就活の情報を得る機会が少ないですよね。
就活の準備をしようにも仕方がわからないというケースが非常に多いと思います。
ですからフリーターの方からすれば、「準備のしようがない!」と嘆く人も多いです。
ただ、面接官からすると、「新卒でもなく、社会人経験者でもないフリーター・ニートという不利な立場だからこそ、余計に準備してきなさい。」というのが言い分になります。
情報が少ない中で、新卒よりも、社会人経験者よりも、良いアピールをするくらいの気持ちで就活に臨まなければならないのです。
フリーターはどうやって就職活動の準備をしたらいいの?
自分で情報収集して、就活をするというのも手ですが、大学かの就職課も使えず、就職活動仲間も少ないフリーターにとっては、めちゃくちゃ非効率です。
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就職エージェントとは
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フリーターは確かに就職が不利になりやすいですが、就職エージェントを味方につければ、全然就職率は変わってきます。
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就職エージェントは、これらのサービスを全て無料で提供してくれるのです。
フリーターに強い就職エージェントってあるの?
あります。意外と選ぶのは簡単かもです。
というのも、世の中には14000以上のエージェントサービスがありますが、フリーターに強いエージェントは少しだけだからですね。
以下にフリーターに強い有名エージェント3つ紹介しています。口コミや評判もあるので是非ご覧ください。
フリーターに強いエージェント
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上記3つの選定理由や詳細は以下の記事にまとめています。
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というわけで今回は、面接に合格するフリーターと合格しないフリーターの特徴について解説しました。
合格するような以下の特徴を意識して、就職エージェントを活用すれば、必ず正社員就職が可能です。
受かる4つの特徴
- 自分に自信があり、等身大な自分をアピール
- 空白期間を前向きにとらえている
- イチから頑張ろうとする謙虚な姿勢
- 自己分析や受けたい企業の軸が明確
ぜひぜひ頑張ってください!今回はいじょーです。
僕のフリーターから正社員就職成功の体験談はこちらからご覧いただけます。