大学を卒業しても就職したくない。でもフリーターになってしまったらどんな未来が待っているんだろう。
当記事では上記のような悩みに答えます。
この記事の筆者はこんな人
- 元・フリーターで空白期間は3年
- フリーターから正社員就職成功
- 本業と副業で年収1200万超え(成り上がり中 笑)
- 人材業界に10年。就活事情に精通
僕も今や正社員として働いていますが、もともとは大卒フリーターでした。
就職活動の波に乗れず、みんなが頑張っている時に頑張れませんでした。
でもフリーターになってみると、将来やお金に関する漠然とした不安を毎日のように感じ、「本当にこれでいいのか」と、自問自答する毎日が待っていました。
多分これを読んでいると言うことは、あなたも同じような境遇か、フリーターになるかどうか迷っている状態だとは思います。
というわけで今回は、元大卒フリーターの僕が、「大卒でフリーターになったら、どういうことが起こるのか」をお伝えします。
ぜひこれを読んでみて、改めて今後どうするべきかを考えるきっかけにしてもらえればと思います!
僕が体験した大卒フリーターの悲しすぎる末路
大学を卒業してそのままフリーターになった僕に起こったことは以下の通りです。
- 就活がどんどん怖くなる
- 就活の選択肢がどんどん狭くなる
- 友達が減る
- 大卒という過信が感覚を狂わせる
- 親不孝をしてしまう
1つずつ補足していきます。
就活がどんどん怖くなる
僕は、卒業して時間がたてばたつほど、就活することが怖くなっていきました。
大卒ということは、少なくとも3世代下まで顔を知っている後輩がいます。
ましてや同じ大学出身なら、受ける企業も似通ってくるため、大学を卒業して3年以内に就活する場合、顔を知ってる後輩たちと一緒に就活をすることになります。
これがなかなか嫌なわけです。。
僕はフリーターになってすぐに、「やっぱちょっとまずいんじゃないか・・・」と思い、短期間ではありますが、就活をしたことがあります。
しかし、後輩は現役で新卒。僕はフリーター。
後輩のほうが勢いもあるし、若いし、こじれていない分、おそらく合格もしやすい状況です。そんな中、
「同じ面接で遭遇したらどうしよう」
「後輩が受かって、僕が落ちたらどうしよう」
・・・こんな想像だけで怖くなって、活動量がどんどん減っていきました。
こうしてフリーターから抜け出せなくなり、ますます就職が不利になっていきました。
就活の選択肢がどんどん狭くなる
さっきの話と似ていますが、就活をするにしても、「自分が知っている後輩がいる会社は受けたくない!」という力学が働きます。
だって、そんな会社に入ろうものなら、これまで後輩だった人間が、仕事のできる先輩として君臨することになるからですね。
僕は正直、就活をしている時に、どうしてもいきたい会社があったのですが、その会社では、後輩が第一線で活躍していたので、受けることすらできませんでした。
人気があって魅力的な企業ほど、先に選択肢から消えていくことになるのです。
ますます、フリーターから抜け出せなくなっていきます。
友達が減る
僕は3年間フリーターだったのですが、
周りが社会人1年目のときは、自由なフリーター生活は羨ましがられました。
手取りの給料自体は、バイトも社会人1年もそこまで変わりませんでしたし。
だけど、3年もすれば少しずつ「経済的な格差」が生まれてしまいます。
行く店も、持ってるものも、遊び方もどんどん変わっていきます。
結果として、3年後、フリーターの僕は、彼らについていけなくなってしまいました。
そして、劣等感を感じ、友達と会うモチベーションがどんどんなくなっていき、友達が減っていきました。
大卒という過信が感覚を狂わせる
やがて僕の周りは、フリーターばかりになりました。
類は友を呼ぶってやつです。
フリーターからすると、大卒はエリートの部類に入るので、大卒ではないフリーターからは、「いいな〜!大卒だったらどうとでもなるでしょ〜?」という目で見られました。
ずっと劣等感を感じていた僕は、そこまで悪い気はせず、上流階級に属している優越感のようなものすら感じていました。
もちろん今から思えば、現実はそう甘くはありません。
でも、僕はフリーターという限られた小国での王様になってしまって、それに気づかなくなってしまいました。
親不孝をしてしまう
何より辛かったのは親不孝です。
あなたが社会人として人の役に立つ存在になり、幸せになって欲しい!
そんな思いをこめて、親たちは僕に愛情とお金と時間を注いできてくれました。
その結果が、フリーターでした。
もちろん自分の人生ですから、そこまで気にすることでもないのかもしれませんが、それでも親の期待に少しも応えてあげなかったのは本当に申し訳なかったと思います。
私の親は、私がフリーターをやっていても、悲しそうにはしませんでした。
でも、正社員になった時は、大喜びしていました。
私も今でこそ、子供を持つ親の身なのでわかりますが、親ってのはそんなもんですね。
フリーター歴3年のタイミングで、僕は正社員になりました。
今回は、僕がフリーターとして約3年生きて自分に起こったことを紹介しました。
- 就活がどんどん怖くなる
- 就活の選択肢がどんどん狭くなる
- 友達が減る
- 大卒という過信が感覚を狂わせる
- 親不孝をしてしまう
僕はこの時点で、将来への不安も止まらなくなりまして、もう全てを一から始めるつもりで、就活するという決断を行いました。
自分で言うのもなんですが、まじで英断でした。
正社員になって何が良かったか?
正社員になって良かったことは、たくさんあります。
- 将来への不安が軽減
- お金が増えて、経済的な自由が増した
- 休んでもお金が入るため、精神的にも楽
- 有給は増えていく
- 家が買えた
- 結婚ができた
- 子育てもできている ・・・などなど
上げ始めるとキリがないですが、とにかく正社員になったことに何の後悔もありません。
もちろん最初馴染むまでは大変でしたが、悪いことが何もありませんでした。
明らかに僕の人生は好転しました。
そもそもフリーターは就職できるのか?
就職はできます。
実際に僕も正社員就職できましたし、僕が就活した頃に比べると、今は全然フリーターから正社員就職しやすい環境だと思います。
フリーターに強い就職エージェントもありますし、フリーターを受け入れてくれる企業を探しやすくなりましたから。
とはいえ、フリーターにとって就活が不利であることは間違いありません。
僕もかなり苦労しましたので。
ただ、フリーターに強い就職エージェントを活用すればかなり効率的に就活ができるようになります。
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フリーターは確かに就職が不利になりやすいですが、就職エージェントを味方につければ、全然就職率は変わってきます。
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フリーターに強い就職エージェントってあるの?
あります。意外と選ぶのは簡単かもです。
というのも、世の中には14000以上のエージェントサービスがありますが、フリーターに強いエージェントは少しだけだからですね。
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フリーターに強い就職サイト・就職エージェント5選【プロがおすすめ】
フリーターの自分が、正社員就職するためにはどんな就職サイトや就職エージェントを使うのがいいのかな。 上記のような疑問や悩みにお答えします! 本記事の内容は以下の通り。 フリーターに強い就職サイト・就職 ...
今回は以上です!
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