今回はこんな疑問に答えたいと思います。
会社に勤めながら、プログラマーをやったり、ブロガーをやったりしております!
突然ですが、
「読書」してますか?
「読書は大事」ってよく言われますよね。
確かに、著者が人生をかけて得た情報を数時間で得られるということで、お得な感じがしますし、成功している人の共通点としても、読書量が多いことはあげられる気がします。
人によっては「読書している」ことで、なんとなくマウントをとってくるような人もいます。
でも、ここで改めて考えたいことがあります。
そもそも読書って意味あるの?
ここに関しては、タイトルにあるように、
96%の人が無意味
とボクは結論づけています。
悲報かも知れませんが、この根拠をまずはお話ししていきます。
【悲報】96%の人は読書しても無意味です【持論ですが自信あり】
諸説あるとは思いますが、「読書して実際に行動を起こそう」とする人は大体2割だと言われています。
そこから実際の生活や仕事の中に落とし込んで、成果につなげる人は、その中でさらに2割だと言われています。
つまり読書したことが自分の人生のプラスになって成果が出る人は、2割の2割なので、4%なのです。
どうしてこんなに少ないかというと、2つ考えられます。
- 読むことで満足する人が多い
- 人の忘れる速度はやばい
読むことで満足する人が多い
まず、「読書すること」が目的になっていることが挙げられます。
手段が目的化してしまっており、内容を把握することではなく、最初から最後まで文字を追いかけたことで満足をしてしまっています。
そのため、時間をかけて読んだ割には内容の理解度が乏しいと言うことになってしまうのです。
人の忘れる速度はやばい
また、仮に本の内容を理解したところで、人はすぐに忘れます。
エビングハウスの忘却曲線という理屈によれば、短期記憶は1日で3分の2の記憶がなくなると言われています。
もちろん情報が自分にとって重要かどうかとか、情報のインパクトが強いかどうかなどにもよりますが、なんにせよ一度読んだ本の内容をずっと記憶しておくなんてことは不可能ですよね。
このような理由で、本を行動に移し、成果を出す人が少なくなっているのです。
では、どうすれば4%に入れるのでしょうか。
読書を成果につなげる4%の人間になるためには
上記の理屈で言えば、本の「内容」を理解し、「定着」させた上で、行動に落とし込めば、読書の意味がありそうです。
最後の行動するが一番大事かと思いますが、その行動をするための土台をまずは作らないといけません。
そのためのポイントは以下の2つです。
- 本の内容をメモなどに整理する
- 復習して頭にすり込んでいく
それぞれ説明していきます。
1:本の内容をメモなどに整理する
まず本は読むだけで内容を定着させるのは非常に難しいです。
以下はラーニングピラミッドという、学習方法と知識定着率の関係を表した図ですが、これによると読書をして定着する知識は10%。
一方で、「他の人に教える」と9割の知識が定着すると言われています。
他の人に教えると、教えながら自分の頭の中が整理される経験はあると思いますが、まさにあれが最強の学習法です。
それを読書に応用するとすれば、他の人に教えることができるように情報を整理しながら読むことが有効です。
本を読みながら「これってつまりこういうことだよね」と理解しながら、メモに落としていく作業をしましょう。
2:復習して頭にすり込んでいく
上記のように、情報を頭に定着させたとて、先ほどお伝えしたように人はすごい勢いで情報を忘れる生き物です。
なので、行動に落とし込むように知識を刷り込むためには、復習が重要です。
もちろん、全ての本でやる必要はありませんが、いろんな本を読んでいると、「この本は絶対に実践したい」と思えるような本と出会うことがありますよね。
そんな本と出会えたら、何度も読んだり、メモを見返したりして、しっかりと頭にすり込んでいきたいところ。
でもここで問題が・・・。
何度も同じ本を読むのって辛くね?
メモを見返すの、受験勉強みたいで辛くね?
です。
ボクは正直かなりめんどくさがり屋なので、結構同じ本を読み直すのとか嫌いなんですね。サラリーマンしてて時間もないし、超忙しいし。
それでも読書の意味がなくなるよりマシだと思って、ある種の苦行を続けてきたのですが、、、
実は最近になってその苦しみから解放される方法がわかりました。
本の内容を楽に復習して頭にすり込んでいく方法です。
最後にそれを紹介します。
読書の復習を楽にする方法がわかった
字がぎっしり詰まった本を何度も開くのが辛い。毎日忙しいのに、スキマ時間を見つけてまで勉強するのが辛い。
そんなボクの悩みを一瞬で解決してくれたのが、Audible(オーディブル)です。
Audible(オーディブル)とは、「耳で聴く読書」
プロのナレーターが本を読んでくれるのを聴くことができるサービスで、Amazonが提供しています。
耳で聴くことができるということは、わざわざ本やメモを開かなくても、ジョギングしながらでも、料理しながらでも、ご飯食べながらでも、歩きながらでも本の内容をインプットできるということです。
さすがに音声なので、精読には向きませんが、これまで何もしていなかったスキマ時間に何度も聴き流すことで、だんだん頭の中に情報が刷り込まれていきます。
オーディブルのメリットはたくさんある
メリット
- 隙間時間の活用
- コスパがいい
- 読書習慣がつきやすい
- 活字が苦手でも本をインプットできる
- ナレーションの感情表現が豊かで頭に入りやすい
サービス自体は前々から知っていたのですが、ボクは利用料が結構高額だというイメージがありました。
でも全然違った。。。
毎月1500円(初月は無料)で、1冊ずつ本がついてくるので、毎月1冊1500円で読めるという感じです。
他にも「耳で聴くだけで複雑な本の内容が頭に入るわけない」と思っていたり、やらず嫌いの状態で、いろんな誤解をしてましたが、いざ使ってみると感動でした。
この辺りの詳細のレビューは以下にまとまっているので、興味ある方はぜひご覧ください。
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Amazon Audibleをレビュー【やらず嫌いで誤解していた3つのこと】
ジキこんにちは!複業家ブロガーのジキ(@jikky_bongjing)です! サラリーマンをやったり、マーケターをやったり、中小企業診断士をやったり、プログラマーをやったり、ブロガーをやったりしていま ...
>>Amazon Audible 無料体験はこちら(公式サイト)
読書は読むだけでは本当に意味がありません。
せっかくお金と時間を使うわけですから、定着させ、行動に落とし込み、成果を出して、コストを回収していきましょう。
というわけで今回はいじょーです!
僕はTwitterもやっています!複業家サラリーマンとしての気づきや学びを発信しています。ぜひ繋がりましょう!