期間工って稼げるって聞いたけど、デメリットはないの?
メリットもデメリットも両方知りたい!
当記事ではこういう悩みに答えます。
期間工はメリットの多い働き方であるとはいえ、当然人によってはデメリットもあります。期間工として応募する前に、しっかりと見極めてください。
フリーターが期間工として働く3つのデメリット
まず先にが期間工として働くデメリットから紹介します。
デメリット
- オフィスワークではないから、体力を使う。
- 社会が狭く、人間関係がうまくいかなければストレスに。
- 夜勤がある場合は、勤務時間が不規則
デメリット1:オフィスワークではないから、体力を使う。
まず、物を組み立てたりする仕事ですから、基本的には体を動かす仕事。
力をどの程度使うかどうかは仕事によって異なりますが、室内でずっと座ったままの仕事ではありません。
そんな環境で働きたかったら期間工ではなく、どこかの事務職として働くのがいいでしょう。
なので、働き始めると最初はきついっていう人もいます。
居酒屋のホールでのアルバイトとかも体力仕事ですから。まさにあーゆーイメージですね。
だから、まぁそこまで恐れる必要はないと思いますけどね。
それにしんどくない仕事なんて、そうそう世の中にはありません。
デメリット2:社会が狭く、人間関係がうまくいかなければストレスに。
期間工は、同期に何百人もいる・・・みたいな社会ではありません。
狭い社会なのです。
どこにいたって気があう人もいれば気が合わない人もいるのが当たり前です。
ただ社会が狭い分、逃げられないということもあり、あまりに強烈なストレスを感じる人がいるとなかなか辛いものがあります。
そんな時は、すぐに企業の方や、エージェントに相談するようにしましょう。
デメリット3:夜勤がある場合は、勤務時間が不規則
夜勤がある場合も多いです。
昼勤は朝8時〜17時、夜勤は20時〜翌朝5時までという時間帯で働くことになります。
なので生活のリズムを整えるのは難しいと感じるでしょう。
ただし深夜勤務する場合は、深夜手当てがもらえますので、体力を使った分収入に反映されます。
フリーターが期間工として働く4つのメリットを解説
では、今度はメリットを見ていきましょう。
メリット
- 短期的にお金を稼げる
- 休みはしっかりとりながら働ける
- 自由は束縛されず、精神的に楽
- 正社員登用制度もある
メリット1:短期的にお金を稼げる
まずは求人から見てもらいましょう。
びっくりした人もいるかもしれませんね。
まず、期間工の雇い主には、トヨタ、日産、ホンダのような、日本の超一流メーカーが多いのです。
ですからその分、高待遇。 在籍1年で年収445万円以上になるケースもあります。↓
フリーターからすれば年収が2倍以上になる人も。夢のような給料ではないでしょうか。
それに、住み込みで働けば、寮の費用、水道光熱費は全部企業持ち。食堂もあって食費は抑えられます。
借金を返したい・・・。車が欲しい・・・。夢を実現するためにお金を貯めたい・・・。など、とにかくお金が欲しいという方にとっては、オススメの仕事です。
メリット2:休みはしっかりと取りながら働ける
稼げる仕事でありながら、しっかり休みは取れます。
1ヶ月の間に働く日数は21日といったところ。正社員と同じですね。
雇い主が大企業というだけあって、コンプライアンスはしっかりしていますので、「ブラックすぎて睡眠も取れずに過労だ・・・!」なんてことにはならないような労働条件が設けられています。
メリット3:自由は束縛されず、精神的に楽。
正社員は、自分の給料を高めていくために、あるいは社員同士の競争に勝ち抜いていくために、評価を常に気にして生きなければなりません。
フリーターという道を選んでいる人は、そういう束縛感を嫌う人が多いのではないでしょうか。
期間工はその点では気楽です。
その会社の取締役を目指す必要なんてないわけですし、あなたの言動ひとつひとつが将来のキャリアアップに影響するなんてこともありません。
期間工はあくまでも契約社員。契約期間満了後、そのまま継続するか、やめるかを選べます。
ですから、嫌だったらやめて、よかったら続ければいいのです。そういう意味で期間工という働き方は、精神的にも自由で楽ですよ。
メリット4:正社員登用制度もある
会社によっては、期間工から正社員に登用する制度もあります。
期間工を通じて仕事を覚え、試験に合格する必要がありますが、大手企業の正社員になれるチャンスも!
どうせ狭い門なんでしょ?
って思うかもしれませんが、なんとトヨタは3年で1000人正社員登用しています。と考えると十分チャンスがあります!
フリーターが期間工として働くメリット・デメリットまとめ
フリーターが期間工として働くメリット・デメリットをまとめると下記のような感じです。
デメリット
- オフィスワークではないから、体力を使う。
- 社会が狭く、人間関係がうまくいかなければストレスに。
- 夜勤がある場合は、勤務時間が不規則
メリット
- 短期的にお金を稼げる
- 休みはしっかりとりながら働ける
- 自由は束縛されず、精神的に楽
- 正社員登用制度もある
確かに、人間関係や体力面でのデメリットはあるものの、フリーターが自由を束縛されないまま、多くのお金を稼ぐ手段となります。
気になる方は、どちらにせよ期間が決まった契約社員ですし、きつければ辞めればいい話なので、まず行ってみるのが良いのではないでしょうか。
どうやったらフリーターから期間工になれるの?
期間工になるためには、自分で直接応募するというパターンはほとんどありません。仲介業者を挟みます。
具体的には、今から紹介する方法は、「アウトソーシング」という会社が仲介してくれて、あなたと企業をマッチングしてくれます。
なので、期間工になるには、以下のようなステップを踏む必要があります。
- 期間工.jpというナビサイトで求人を探す
- 興味のある求人に申し込むと、仲介会社のスタッフと面談が設定されます。
- その他求人も相談しながら、仲介会社のスタッフと面談
- その後、企業との面接が設定されます
- 面接に合格すれば、期間工としての就業が決まります
また、求人が選べない!まずは期間工ってどんな仕事なのかってことも含めてイチからスタッフに相談したい!
そのような方は、一旦仲介会社と相談することも可能です。
とにかく少しでも興味がある求人に応募すれば、次の段階は仲介会社のスタッフの方との相談ですので!
期間工という働き方を知るだけで、人生の選択肢が増えますよ!
今回は以上です。