フリーターの空白期間が長ければ長いほど、正社員就職が不利になるのかな・・・
当記事では、上記のような疑問に答えます。
この記事の筆者はこんな人
- 元・フリーターで空白期間は3年
- フリーターから正社員就職成功
- 本業と副業で年収1200万超え(成り上がり中 笑)
- 人材業界に10年。就活事情に精通
最初から結論を言ってしまいます!
フリーターの空白期間が長ければ長いほど正社員就職は不利になります。
間違いなく。
ちなみに僕は元・フリーターで正社員就職をした経験があり、かつ人材系の企業に10年以上勤めているので経営者や人事側の考え方に精通しております。なので、決して適当なことを言ってるわけではありません。
この記事の流れとしては、まずはそう断言する理由をお伝えし、その後対策をお伝えします。
フリーターの空白期間が長ければ長いほど就活が不利になる理由
空白期間が長ければ長いほど就活が不利になる理由は以下の通り。
不利になる理由
- 教えたり指示出しする側が気を使う
- 体力が落ちてくるため、無茶がききにくくなる
- プライドが成長を邪魔する可能性が高い
- 人生の変化に対応できない可能性が高い
理由1:教えたり指示出しする側が気を使う
まず年上の新人が入ってくると、教えたり、指示出しをする側の先輩社員が気を使ってしまいます。
1個や2個の年齢差ならまだしも、5個とか6個年齢が上の人に対して、上から教えたり、指示出しなどするのはかなり精神的に抵抗があるものだからです。
もちろん気を使う分、企業の生産性は落ちてしまいます。
会社に入ってくる新人は、若ければ若いほどそういった摩擦が少ないので、好まれます。
理由2:体力が落ちてくるため、無茶がききにくくなる
20代の前半をピークにどんどん体力は落ちていきます。
完全に綺麗事を捨てた発言をしますが、できるビジネスマンになるには、若い時は無理してでも仕事して成長しなければならない時もあります。
しかし、歳を重ねれば重ねるほど、そういった無茶がききにくくなります。
1年間での成長角度が体力ある若手に比べて落ちてしまうのです。
理由3:プライドが成長を邪魔する可能性が高い
一概には言えませんが、一般的には歳をとればとるほど、頑固になっていくし、プライドもどんどん高くなっていきます。
しかし、未経験者として会社に入ったからには、その会社の方針に従う必要があります。
時に理不尽を受け入れなければなりませんし、未経験者だから自分よりも年下に教わらなければならないこともあるでしょう。
そんな時、素直に教えや方針を受け入れるべきところを、年上ゆえのプライドが邪魔する可能性が大いに考えられるのです。
理由4:人生の変化に対応できないリスクが高い
フリーターと正社員の人生は全く異なります。
正社員はお金は安定してもらえますし、有給だってもらえます。仲間も増えるし、スキルアップだってできます。
でもその代わりに例えば、毎朝定時に出勤するために起きなければならなかったり、満員電車に乗って、スーツを着て会社に通わなければならなかったりします。
また、仕事の責任はアルバイトよりもはるかに重く、仕事に対する悩みも増えることでしょう。
フリーターとして自由な生活を続けてきた人にとっては、それまでとは全然違う毎日が訪れます。
空白期間が長ければ長いほど、当然生活が変わることに対する摩擦も大きいのは当然です。
その摩擦に耐えきれずに早期で会社を辞めてしまうと、会社にとっては大きな損害。
つまり、空白期間が長かったフリーターを採用するリスクは大きいのです。
以上のことを考えると、やはり空白期間は短ければ短いほど正社員になりやすいのは事実としてあります。
空白期間が長くても正社員就職を諦める必要はない
おそらくこの記事を読んでいるということは、20代の後半とか、30代以上の方が多いと思います。
ここまで読んで、「空白期間が長い自分は、もうダメなのか・・・・」という気分にさせてしまったかもしれませんが、諦める必要はありません。
空白期間が長ければ、就活が不利になる理由がある。
確かにそうですが、逆に考えると、不利になる理由が明確なので、面接などでアピールするポイントがとてもわかりやすいと言うことでもあります。
例えばこんな感じです。
理由1:教える側が気を使う
→一から学ぶ覚悟や謙虚さをアピールする
理由2:体力が落ちてくるため、無茶がききにくくなる
→体力をつける努力をアピールする
理由3:プライドが成長を邪魔する可能性が高い
→素直さをアピールする
理由4:フリーターから正社員への生活の変化に対応できないリスクが高い
→人生を変える覚悟をアピールする
ここまでわかってると、面接の準備がしやすいですよね。
また、そもそも日本の生産労働人口は減っていっており、多様な人材を企業は受け入れる必要が高まっていますから、企業側も年齢を気にしている場合じゃなくなってきているのです。
フリーターから正社員就職を成功させるための方法
さて、では、ここから具体的に空白期間を長めに過ごした方が正社員への道を開くための方法をお伝えしましょう。
考え方としてポイントは3つです。
ポイント
- 今すぐに動くこと
- 面接対策に力を入れること
- フリーターを受け入れ慣れている企業を探すこと
ポイント1:今すぐに動くこと
とにかく大事なのは、今すぐに動くことです。
「空白期間が長ければ長くなるほど不利になる」は言い換えれば、若ければ若いほど有利だということでもあります。
また、気持ちが少しでも動いている今動か図、明日に回してしまったら、また数ヶ月の遅れをとる可能性が高いです。
やるなら、今。今すぐ動くことをオススメします。
ポイント2:面接対策に力を入れること
上述したように、フリーターは企業側から不安視されることがある程度前もってわかっているので、面接でアピールするべき内容を準備することが可能です。
企業のことをしっかりと調べ、バッチリ話す内容を準備して面接に臨むことで、合格確率を高めることができるでしょう。
ポイント3:フリーターを受け入れ慣れている企業を探すこと
最も重要なポイントと言っていいかと思いますが、フリーターを受け入れることに慣れている企業を探すことをオススメします。
上の方で説明した「フリーターが入社することによって起きる組織の摩擦」に慣れていれば、スムーズに受け入れが進みますし、同じように元フリーター出身の先輩とかもいて、非常に心強く感じると思います。
でも、、、面接対策もどうやったらいいかわからないし、フリーターを受け入れ慣れている企業とか探し方がわからないんだけど・・・。
ですよね。僕も就活した際は、全く同じことで悩みました。
でもその悩みは実は無料で今すぐに解消できます。
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フリーターに強い就職サイト・就職エージェント5選【プロがおすすめ】
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