こんな悩みに応えます。
サラリーマンをやったり、マーケターをやったり、中小企業診断士をやったり、プログラマーをやったり、ブロガーをやったりしています。
今回もガッツリタイトルで結論を言ってしまっているのですが、夢を叶えるために独立したいのにサラリーマンを辞める勇気がないならば、辞めなければいいと思います。
なぜかというと、サラリーマンしたままでも、行動はできるからです。
サラリーマンを辞めなくても年間2000時間以上使える
サラリーマンをしていても、本業以外の行動をする時間はたっぷりあります。
多くの場合は土日祝日が休みなので、1年間で100日くらい休みありますよね。
それに平日だって、早朝・移動中・夜などその気になれば、少なくとも2時間くらいは捻出できるはずです。
以下、それを前提とした単純計算ですが、サラリーマンも年間2000時間以上、会社の仕事以外に使える時間があることになります。
休日:16時間×100日=1600時間
平日:2時間×265日=530時間
合計:2130時間
年間2000時間あれば、独立のための準備もできるし、副業から始めて、それなりに軌道に乗せる時間は十分にあるはずなのです。
僕の例
例えば、僕は「自由な生活を送りたい」と言う漠然とした夢を持っており、まずは経済的に自由になるために30歳から副業を始めました。
30歳の時点ですでに結婚して息子がいたので、会社を辞めて独立するリスクを負う勇気はありませんでした。
なので、会社に勤めながらいろんな活動をしてきました。
この5年間でやったことといえば、中小企業診断士の試験に合格するまで勉強したり、ブログを20個以上作って1000記事以上書いたり、HTML・CSSを習得してホームページ案件を受けたり、プログラミング言語を習得したり、とある会社のCMOとして顧問を務めたり・・・。
で、今どうなったかと言うと、5年前は年収500万前後だったものが、1200万円まで伸ばすことができ、明らかに経済的な自由は増しました。
そして、サラリーマンでも管理職になり、時間的束縛はかなりなくなりました。
もちろん、経済的にも、時間的にも、まだまだ完全に自由とは言えませんが、それでもサラリーマンを辞めることなく、一歩ずつ自由を獲得しています。
「それはたまたまお前の会社が定時帰りオッケーのホワイト企業だからできたんだろー!」
って声が聞こえてきそうですが、僕の会社はベンチャー企業なので、はっきり言ってブラックだし、毎日超忙しいです。(笑)
とか言いながら、ボクも言い訳しながらずるずるサラリーマンをやっていました
↑で偉そうなことを言いましたが、僕自身も「独立したい」と宣言しては、行動をせず、結局ズルズル30歳になるまでサラリーマンをしていました。
サラリーマンを辞められないことを、言い訳にして、独立の準備も、お金を稼ぐことも、なーーーんにもしませんでした。
今振り返ったら、独立したいとか言いながら、独立することから逃げていただけなのです。
現在は、子供二人を育てながら家事もしながら複業活動ができているので、一人暮らしだった20代の頃とか多分イージーゲームだったはずです。
必要なのは独立ではなく、自分を経営する感覚です
ボクが30歳から副業を始めて、5年間も続けられているのは、経営者的な発想になったからです。
「会社に雇われているワタシ」ではなく「自分を経営しているワタシ」になったイメージです。
受け身な人生だと「独立する」か「独立しない」かの二択になる
ボクが20代の頃は、会社で与えられた仕事をこなすだけの人生でした。
毎日働き、仕事が終わったら、仕事のストレスを解消するためにお酒を飲んだり遊びに行く。
まさに、会社という存在に人生を支配され、それに抵抗することもなく、受け身になっている状態ですね。
でもこの受け身な姿勢だと、独立でもしない限りは、会社の枠を飛び出ることはできませんよね。
そうして、なぜか「独立する」か「独立しない」かの二択を迫られる感覚に陥るのです。
株式会社自分の発想を持とう
ボクはよく自分を自分で経営することを、「株式会社自分」と例えます。
例えばボクの場合だと、株式会社自分のトップとして、サラリーマン事業部・ブログ事業部・プログラミング事業部を運営している感覚。
ボクが持つビジョンや夢を叶えるために、どこにいくら投資するか、何に時間を割くかを常に考えるようにしています。
みたいな感じですね。
この発想になると、サラリーマンを続けるか独立かの二択しかないラジオボックスではなく、いろんな生き方が複数選択可なチェックボックスになります。
まぁつまり、サラリーマンを辞める必要なんて特にないのです。辞めたくないなら、サラリーマンをしながら好きなことをやればいいのです。
サラリーマンも結構メリットある
サラリーマンを辞める勇気が出ないのは、心の底ではサラリーマンのメリットを理解しているからですよね。
例えば一例ですが、以下のようなメリットがあります。
- 休日が多い月も同じお金が支給される
- 有給が年間20日取れるようになる(7年目くらいから)
- 住宅ローンが組める
- 人と仕事できる(孤独ではない)
- 個人ではできないような大きい仕事できる
- 稼ぎながらスキルが学べる
たまにこんなことを言われます。
うん、まさに、その通りだと思います。
でも、フリーランスより遥かに安定します(笑)
それに、会社潰れたら転職すればいいわけだし、そこまで極端に不安定なわけではありません。
サラリーマン複業家のススメ
だから、独立してリスクを取ることが嫌ならば、ボクのように、サラリーマン複業家になってみてはいかがでしょうか?
サラリーマンのメリットは享受しながら、可能な限り無駄な時間を減らして、余った時間を副業にあてて、徐々に事業を育てていくという生き方です。
もちろん、普通のフリーランスよりも、普通のサラリーマンよりも、ずっとずっと活動量は増えるので、しんどいです。
でも、その代わり、独立できない・・・とクヨクヨ悩むことなく、安定を得ながら、自分が目指す方向にも進めるメリットの大きな生き方です。
ぜひ自分で自分を経営しているつもりで、考えてみてください。そして、独立できないことを、行動しない言い訳にしないでください。(過去のボクへのメッセージです笑)
きっと、サラリーマンを辞めなくても、夢を叶える方法はあるはずですよ。
以下の記事で、詳しくサラリーマン複業家になった感想を語りましたので、詳しくは以下をどうぞ。メリットたくさんです。
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サラリーマンから複業家になって5年経ったので感想を語る
ジキどうも、複業家のジキ(@jikky_bongjing)です! 僕は、2016年までサラリーマン道をひたすら突き進んでおりましたが、経済的理由から副業をはじめました。 そこから5年の月日が経ち、副業 ...
今回はいじょーです!
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