どうも、複業家ブロガーのジキ(@jikky_bongjing)です!
今回は、嫌われる勇気がない会社員の末路というテーマでお話をしたいと思います。
結論からいうと、
「嫌われたくない感情」を優先させすぎると、詰みます。
例えば、こんなことが起きます。
嫌われる勇気がない会社員の末路
仕事で嫌われる勇気がなく、成果よりも「嫌われたくない感情」を優先させると陥るパターンは以下の通り。
嫌われる勇気がないとこうなる
- 仕事を断れずに受けすぎる
- 人に仕事を依頼できない
- 嘘をついたり誤魔化してしまう
- 信用も成果も失う
一つ一つ補足していきます。
仕事を断れずに受けすぎる
嫌われたくない感情を優先させる人あるあるとして、自分のキャパ以上の仕事を受けてしまうと言うことがあります。
つまり、仕事が断れないのです。
もちろん自分の成長のために少し背伸びをして仕事を受けることも大事ですが、「背伸び」と「計算せずになんでも受けてしまう」は違います。
結果として、仕事が期限に間に合わなかったり、間に合わせようとして体調を崩したり、いろんな弊害が起きてしまいます。
人に仕事を依頼できない
「人に仕事を依頼できない」のも嫌われる勇気がない人のあるあるです。
一つ前の「仕事を断れずに受けすぎる」とつながるのですが、よくこうなります↓
「仕事を抱えすぎた。期日まで間に合わなさそうだ。でも受けたのは自分の責任だから、人に迷惑かけられない。だから仕事は振ることができない。自分でやるしかない・・・。」
結果として、さっきもあったように期限に間に合わないということが起き、仕事の成果に影響が出てしまいます。
嘘をついたり誤魔化してしまう
上の二つで説明したような例で、嫌われたくない感情が強い人は、仕事が期限に遅れたり、約束が守れなかったりするケースも多く起きてしまいます。
ただし、当然そうすると、上司やお客様など、仕事の依頼主からは「どうなってるんだ?」と問われます。
そこで嫌われたくない感情が強くなりすぎるとどうなるか。
誤魔化そうという欲が働くんです。そして、人によっては「嘘をついてしまう」こともあります。
「送ったはずなんですけど、見れてないですか?」(送ってない)
「やっておきましたよ!・・・・あ、サーバー落ちて消えちゃったのかな。。。」(やってない)
「DM送っておきました!反応はゼロでしたが・・・。」(送ってもない)
「お客様に提案してきました!問題なさそうです。」(提案すらしていない)
ボクが過去部下につかれたことのある嘘やごまかしです↑
後から真実がわかって悲しくなった思い出です。。
成果だけでなく信用も失う
結果、報告をごまかしたり、嘘をついたことで、その一瞬は嫌われなかったかもしれないですが、後々大きな問題に発展します。
上司にごまかしたり、嘘をつくことで、上司は間違った報告を経営陣にあげ、経営陣は間違った判断をしてしまいます。
個人の嫌われたくないという感情のためについた軽い嘘が、どんどん大きな影響力を持つようになってしまうのです。
会社というのは組織ですから、チームワークが大事。
「個人の感情 < チームの成果」が常に成り立っていないといけません。
チームの一人でも個人の感情を優先させ、例えば嘘をついてしまったら、その瞬間に連携が途切れてしまい、チームワークが取れなくなります。
また「あいつは嘘つきだ」というレッテルが一度でも貼られてしまうと、信用を取り戻すのはなかなか難しい。
皮肉ですが、嫌われる勇気がないと、巡り巡って嫌われてしまうのです。
個人の感情よりもチームとしての成果を優先させよう
上記で解説してきたように、仕事では、「嫌われたくない」という人間的感情を優先させすぎると、巡り巡って嫌われてしまう結果が待っています。
なぜなら会社はチームであり、個人の感情よりもチームで出すアウトプットの方が遥かに重要だからです。
- 自分のスケジュールは把握した上で、仕事は受けること。
- 自分がやり切ることではなく、仕事を期日に終わらせることを優先すること。
- 報告はごまかさないこと。
- 何よりも嘘をつかないこと。
この辺りを意識すると良いかと思います。
敏感さを長所としていかそう
嫌われたくない人に多いのは、相手の感情を読み解くのが敏感で、プライベートだととても好かれている人が多いように僕は感じます。
そのアンテナは、使い方によっては長所になります。
困ってる人を察知したり、細かい気遣いある仕事をしたり、サービスで痒いところに手を届かせたり。
そういう部分にこそ能力を生かすべき。
本来嫌われるべきでない人だと思うので、「仕事での嫌われる勇気」と「感情を読み解くアンテナ」を使い分けていきましょう。
ボクの部下に直接伝えた内容で、生意気なことばかり言って申し訳ございませんでした。
でも、同じようなことで悩んでいる人に届くと幸いです。