SEO対策について詳しく知りたい。いろんなブログで解説されてるけど、みんな言ってることも微妙に違うし、難しくてよくわからない。個人ブロガーが知っておくべきことに絞って全部しりたい。
本記事では上記の悩みに答えます。
この記事の筆者はこんな人
- 執筆者は副業ブログ歴5年の現役副業ブロガー。
- 本業はマーケター(WEBもやる)
- 会社員も育児も家事もしながらブログ書いてます。
- 月に30〜68万ほどブログで稼いでいます。
- 過去20個くらいブログを作ったことがあります。
ブログで稼ぎたいなら、集客のためのSEO対策は絶対に必要になります。
でもいざ情報収集すると、難しそうに書かれてある記事が多くて、心折れそうになりませんか?
そこで今回は、可能な限り専門用語は排除して、初心者ブロガーでも直感的に理解できるように「SEO対策」の講義を行います。
図解とかも多く使って、本質重視で、わかりやすく解説していきます。
SEOとは【基本知識と検索順位が決まる仕組み】
SEOとは、「Serach Engine Optimaization」(検索エンジン最適化)の頭文字をとった略字です。
簡単に言えば「記事の検索順位を高めて、サイトを読んで欲しい人のアクセスを増やす」ことです。
前提ですが、SEOは基本的に「Google」の検索を意識すればオッケー。
検索システムのシェアの9割は「GoogleとYahoo」で占められており、YahooはGoogleの検索エンジンを採用しているので、実質独占状態だからです。
さて、なにかのキーワードをGoogleで検索すると、以下のように「広告エリア」と「検索結果エリア」に明確に分かれて表示されます。
(キーワードによっては、広告が表示されない事もあります。)
SEO対策の対象は、「検索結果エリア」の部分となります。
SEOによる集客影響は大きい
検索順位によって集客が非常に大きく変わります。
2017年に、Googleの検索順位別のクリック率データが発表されました。結果は、以下の通りです。
検索順位別クリック率
- 1位 :21.12%
- 2位 :10.65%
- 3位 : 7.57%
- 4位 : 4.66%
- 5位 : 3.42%
- 6位 : 2.56%
- 7位 : 2.69%
- 8位 : 1.74%
- 9位 : 1.74%
- 10位:1.64%
同じKWであれば、検索1位と10位でクリック率に10倍の差が生まれるということです。
検索順位の決まり方
次に、「検索順位はどのように決まっているのか」ということについても、SEOを知る上で重要なので、解説しておきます。
WEB上を「クローラー」と呼ばれるGoogleのロボットが常に徘徊しており、それら「クローラー」が記事を見つけて、コンテンツの情報をGoogleのAIに持って帰ります。
そして、GoogleのAIが「コンテンツの中身」や「記事の評判の良さ」など、200以上の項目で記事を評価することで、検索順位が決まります。
また、「どの項目をどれくらい評価するか」という評価ルールを「アルゴリズム」といいますが、
そのアルゴリズムは、「グーグルが追い求める、より良い検索結果」を目指して、常に更新されています。
SEOについての大いなる誤解
SEOとはその検索順位が決まるアルゴリズムを分析し、解明し、評価される記事を逆算して書くことだと考えている人がいます。
これは大いなる誤解ですし、無意味です。
アルゴリズムはヒトではもう解明できないくらいに複雑化しているし、解析できたところで、すぐに更新されてしまうからです。
ではブロガーができるSEOとはなんなのか。
それは、Googleが目指す世界観を先読みして、解釈し、方針に沿ったブログを作ることです。
【本質】Googleの目指す世界観を知ることがSEOのスタートです
Googleの価値観や考え方を知るための7つ道具を紹介します。
- Googleの使命(Googleの目指す世界がわかる)
- Googleが掲げる10の事実(Googleの価値観・判断基準がわかる)
- 検索に対するGoogleの方針(どんな検索結果を目指しているかわかる)
- ウェブマスター向けのガイドライン(ブロガー向けのサイト制作におけるアドバイス)
- 品質評価ガイドライン【日本語訳版】(評価者のためのガイドライン)
- 過去のアルゴリズムのアップデート変遷(文字通り)
- Googleのウェブマスター向け公式ブログ(最新情報を追うことができる)
ブログを過去まで遡って全部読む必要はないですが、その他は全て一回は目を通して損はないです。
とにかく一番大事な方針としては、「ユーザーの満足度をひたすらに追求している」ということ。
そしてこれらのガイドラインには、「ユーザー満足をどう考えるか」が書かれてあるので、僕らはそれを解釈してブログに落とし込んでいきます。
これまでGoogleはどんな感じで検索ルールを変えてきたのか
過去のアルゴリズムのアップデート変遷を知ることは、Googleが目指す世界の道のりを知ることなので、大きなヒントになります。
全て拾ってるとキリがないので、ここではブロガーにとって重要なアップデートを紹介しますね。
パンダアップデート(2011年〜)
コンテンツに独自性があるかどうかを評価
ペンギンアップデート(2012年〜)
ガイドラインに違反してSEOするとペナルティ
RANKBRAIN(2015年)
検索キーワードとコンテンツの関連性をAIが判断する
モバイルフレンドリーアップデート(2015・2016年)
スマホ対応を評価
健康アップデート(2017年)
お金や医療に関わる記事は特に信ぴょう性を重視
アウルアップデート(2017年)
フェイクニュースの評価をダウン
スピードアップデート(2018年)
表示速度を重視するように
BERTアップデート(2019年)
AIが文脈まで理解できるように進化
to be continued...
「ユーザーにとって価値あるコンテンツを評価」して、「不正を取り締まる」アップデートしてきた流れですね。
また、「ユーザー体験」を向上させるためにスマホ対応や表示速度を重視しているのもわかりますね。
この辺りを詳しく知りたい方は以下をご覧ください!
-
【保存版】SEOを勉強する時に絶対見るべきGoogleの公式情報ソース
当記事では、上記の疑問に対してWEBマーケターのぼくがズバッと回答します! 結論から言いますね。 SEOを勉強するなら、Googleが出している公式情報をまずは見ることです。 結構、有名ブロガーが解説 ...
というわけで、今のアルゴリズムを分析しても意味がないこと、そしてSEOでは「Google」を知ることが重要だということを理解いただいたところで、ここからは、もう少し具体的なSEO対策について解説していきます。
SEOは5種類に分けて理解しよう
SEOはいろんな区分けがありますが、以下の5種類に分けるのが一番わかりやすいと思います。
- クローラーに記事を見つけてもらうためのSEO
- 検索エンジンに狙ったキーワードでインデックス(※)されるためのSEO
- サイトを訪れたユーザー体験を最適化するSEO
- コンテンツに対するユーザーの満足度を高めるSEO
- 外部からの評判を高めるSEO
※インデックスとはGoogleの検索システムの中に登録されること。
SEOには「検索順位を下げない対策」と「検索順位を高める対策」があります。
完璧に分けることはできないですが、上記の1〜3が検索順位を下げない対策であり、4、5が検索順位を高める対策だというイメージを持っておくと、理解しやすくなると思います。
では、以下で1種類ずつ丁寧に解説していきます。
全て、賞味期限のある小手先のテクニックではなく、ずっと使える本質的なSEO対策です。
ではいきましょう。
SEO1:クローラーに記事を見つけてもらうためのSEO
ブログを書いても、Googleのクローラーに発見されなければ、検索結果にインデックスされることはありません。
というわけで、まずはGoogleのクローラーに見つけてもらう必要があります。
クローラーに見つけてもらうためのSEOは以下の3つです。
- 「Google XML Sitemaps」でXMLサイトマップを作成する
- XMLサイトマップをGoogleに送信しておく
- 記事ができたらURL検査ツールでクローラーを呼びだす
▼用語説明
Google XML Sitemaps・・・XMLサイトマップを自動生成する無料プラグイン
XMLサイトマップ・・・クローラーのためのサイト内の案内マップのようなもの
こんな感じです。
1:「Google XML Sitemaps」でXMLサイトマップを作成する
まずは、クローラーがあなたのサイトを巡回しやすいように、「XMLサイトマップ」=「ブログ内の案内マップ」を作ります。
プラグインの「Google XML Sitemaps」を使えば、無料で簡単に自動生成されます。
ワードプレスのプラグイン新規追加画面から検索すれば、インストール可能です。
細かい設定の方法は、バズ部さんの記事が非常にわかりやすいので、参考にしてみてください。
プラグインを有効化すると、自動的にXMLサイトマップ(サイトの案内マップ)が完成した状態となります。
2:XMLサイトマップをGoogleに送信しておく
次に、XMLサイトマップをGoogleに伝えておきます。
Googleサーチコンソールで、サイトマップのURLを送ります。
※GoogleサーチコンソールはGoogleとコミュニケーションを取るための無料ツール。
上記のように、URLの後に「sitemap.xml」を打ち込んで送信しておくだけでオッケー。
これでその後も、記事を更新するたびに「XMLsitemap」が更新されて、自動的にGoogleに送信されるようになります。
3:記事ができたらURL検査ツールでクローラーを呼ぶ
記事ができたら、Googleにクローラーの巡回を依頼することもできます。
Googleサーチコンソールのトップの検索バーに該当記事のURLを入れてエンターキーを押します。
すると、その記事がすでにGoogleにインデックスされてるかどうかの結果が出ます。
インデックスされていない場合は、以下のように出ますので、「インデックス登録をリクエスト」をクリックします。
※すでにインデックスされている場合も、記事を更新してクローラー見てもらいたい場合などは、同じように「インデックス登録をリクエスト」をクリックしましょう。
以下の画面が出れば完了です。
SEO2:狙ったキーワードでインデックスさせるSEO
ここで解説するのは、できるだけ狙ったキーワードでインデックスさせるためのSEOです。
そのためには、GoogleのAIが「どんなキーワードで検索されることを狙って書いたのか」理解しやすくしてあげることが重要となります。
もちろん、完璧にコントロールすることは不可能ですが、対策しておけば、ある程度のコントロールは可能です。
具体的な対策は以下の通り。
- タイトルを最適化する
- 見出しを最適化する
- 記事の中身を最適化する
- 画像を最適化する
- URLを最適化する
- strongタグの乱用をしない
- 内部リンクを最適化する
- 外部リンクを最適化する
一つずつ解説しますね。
1:タイトルを最適化する
GoogleのAIは「何についての書いている記事か」を判断する材料として、記事のタイトルを重視しています。
うまくタイトルをつけることで、Googleにキーワードをアピールしましょう。
タイトル最適化のポイントは以下5つです。
- 読者にとって分かりやすいことが前提
- メインで狙っているキーワードは入れる
- 詰め込みすぎない
- 32文字以内に収める
- クリックされるための工夫も忘れずに
以下で、もう少し具体的なコメント入れます。
読者にとって分かりやすいことが前提
一番大事なことをまず解説します。
タイトルは検索結果に出てくるもの。
Googleの考え方はあくまでも、ユーザーファーストである前提に立てば、
情報を探している読者が、そのタイトルを見て「この記事を読めば、探している情報が見つかりそうだ」と思えるかどうかが最も重要です。
例えば以下の二つのタイトルを見比べて見てください。
- 転職エージェントについて
- 転職エージェントのメリットとデメリットをプロが解説
前者は、どんな内容が中に書いているのか、タイトルだけではさっぱりわかりませんよね。
一方で後者は内容の想像がつきます。
転職エージェントのメリットやデメリットについて知りたい読者はクリックしやすくなるでしょう。
GoogleのAIへのキーワードのアピールをすることを考えつつも、このように、あくまでもユーザー視点を忘れずに!
メインで狙っているキーワードはタイトルに入れる
メインで狙っているキーワードはタイトルに入れるようにしましょう。
記事のタイトルに使われるキーワードは、GoogleのAIが「何について書かれた記事か」を判断するのに重要視しています。
タイトルの文字数は32文字以内に収める
タイトルは32文字以内に収めるようにしましょう。
検索画面に表示されるタイトルの文字数の限界が、32文字程度です。
少なくとも表示されている範囲に「キーワード」が入っていないと、読者はキーワードがタイトルに入ってることにすら気づきませんからね。
キーワード左寄せをちょっとだけ気にする
「タイトルのキーワードは左に詰めた方がSEO対策的に強い」と言われることがあります。
左に寄せることによるSEO効果は不明ですが、Googleの方針的にそんな安直なSEO攻略法はないはずです。
ただし、本質的なことを言えば、
読者はタイトルの左側から目を通すので、左側にキーワードがあれば「何についての記事か」素早く理解できるのは間違いありません。
例えば「おすすめ 筋トレグッズ」というキーワードの記事を比べてみましょう。
- おすすめの筋トレグッズ3選【プロのボディビルダーが厳選しました】
- プロのボディビルダーが厳選したおすすめ筋トレグッズ3選
後者は少し前置きがあって理解に時間かかりますよね。前者の方がぱっと見、理解しやすいはずです。
クリックされるための工夫も忘れずに
タイトルは「キャッチコピー」としての機能を果たすことを忘れてはいけません。
狙い通りのキーワードにインデックスされても、クリックされなければ読まれません。
キーワードばかり意識しすぎて、惹きつけの弱いタイトルになると、これもまた本末転倒です。
2:見出しを最適化する
h2、h3、h4などの見出しも、GoogleのAIが「何についての記事か」を判断する材料となります。
見出しの最適化で必要なのは以下3つです。
- 何についての段落か読者が想像しやすいことが前提
- 狙っているキーワードはできるだけ入れる【タイトルに入らなかった分もカバー】
- h2・h3・h4の順番は綺麗に書く
以下で、もう少し具体的なコメント入れます。
何についての段落か読者が想像しやすいことが前提
見出しには、その段落に何が書いているかどうかを要約する役割があります。
キーワードを意識しすぎて、意味不明な見出しをつけるなどはやめましょう。
狙っているキーワードはできるだけ入れる【タイトルに入らなかった分もカバー】
見出しにも、キーワードを混ぜていくことを意識するといいでしょう。
以下のようなイメージ。
黄色マーカーがメインキーワード。ピンクマーカーができれば狙いたいサブキーワードです。
狙いキーワード:
転職エージェントA × 評判・口コミ・悪評・怪しい・メリット・デメリット
タイトル:
転職エージェントAの評判・口コミを実際に使った私が徹底解説
見出し大(h2):
転職エージェントAの評判・口コミを公開します【悪評もあり】
見出し大(h2):
転職エージェントAは怪しいのか?実際に使った私が実態を解説
見出し大(h2):
転職エージェントAのメリット・デメリットまとめ
・・・・(続く)
このようにしておくと、タイトルに「怪しい」と入っていなくても、「転職エージェントA 怪しい」と調べた際に検索結果に出ることがあります。
ちなみにGoogleAIにとっての重要度は「h2」>「h3」>「h4」>「h5」・・・です。
基本的にキーワードを強く意識するのは「h2」だけで十分です。
h2・h3・h4の構造を綺麗に書く
基本的には以下の通り。
- 見出し大=h2
- 見出し中=h3
- 見出し小=h4
h2の中にh3があり、h3の中にh4があるというように、綺麗な構造で書きましょう。
ちなみに「見出しの順番はSEOとは無関係だ」とGoogleのSEOの第一人者が発表したことがあります。
とはいえ、綺麗な構造で書いた方が、読者が読みやすいし、GoogleのAIにも記事内容を把握させやすいはず。
3:記事の中身を最適化する
「検索意図」と「キーワード」と「記事の中身」が綺麗に繋がっていることが重要です。
例えば、「英会話スクール おすすめ」というキーワードで記事を書くなら、おすすめの英会話スクールを紹介することで「検索意図」に答える記事になりますよね。
「英会話スクール おすすめ」と調べて、「英会話スクールに使うおすすめの筆記用具」を探してる人はいないですから、筆記用具についての記事を書いても検索順位は一向に上がりません。
検索意図に応える記事を書きましょう。そして検索意図とマッチしたキーワードを使いましょう。
SEOの都市伝説について
「本文中はキーワードを使えば使うほどいい」とか、「全体の文字数の何パーセントくらいをキーワードにするといい」とか、「記事の最初の方にキーワードがあった方がいい」とか、言われることもあります。
こんな都市伝説がGoogleの方針と異なるのはもうお分かりですよね。
AIは文脈まで把握できるようになっていますので、こんな攻略法に意味はないのです。
4:画像を最適化する
見出し(大)の下にイメージ画像を入れたり、図解して、記事内容を理解しやすくする工夫は、読者の満足度を高めるのでおすすめですが、検索順位司るGoogleのAIは画像の中身まで読み取ることはできません。
読み取れるものは、「ファイル名」と「altテキスト」です。
画像のファイル名を最適化
「画像のファイル名」は英語で、何の画像か人間がわかるものにすることをGoogleも推奨しています。
悪い例)
shashin0981728.jpg
悪い例)
スクリーンショット20200812.png
良い例)
seo-blog.jpg
画像のaltテキストを最適化
「altテキスト」は、読者が何らかの理由で画像を読み込めなかった時に表示されるテキストです。
画像の編集画面で記入できます。
画像がただの装飾目的の時は、空白でオッケーですが、図解など画像の意味が存在する場合は、日本語で説明を入れておきましょう。
ただし、元も子もない話ですが、上記を徹底したからと言って、そこまで検索順位が大きく変わることはありません。
5:URLを最適化する
記事のURLもできるだけシンプルに、URLだけでも記事の内容が想像できるようにするといいでしょう。
悪い例)
https://blog-sidejob.com/6578388943frfesde
良い例)
https://blog-sidejob.com/blog-seo
Googleも以下のように推奨しています。
サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。
URLを変えたからといって、検索順位にそこまで大きな影響はないですが、これもやるに越したことありません。
6:strongタグの乱用をしない
ワードプレスのエディターの「B」のボタンで文字を太字装飾できるのですが、HTML上ではstrongタグがつきます。
このstrongタグは単なる装飾ではなく、Googleに「何のキーワードについて書かれた記事か」をアピールする機能を持つのです。
そのため、乱用すると、スパム記事とみなされ、SEOに悪影響が出る・・・と言われた時代がありました。
ただし、過去の話でもあります。
今はAIが進化し、記事の文脈まで理解できるようになってるので、このような安直なSEOの重要度は極めて低いです。
念のため、マイナス要素となる可能性は潰しておきたいところですよね?
対策としては、「spanタグとスタイルシート」で装飾するという方法がおすすめです。
詳細は以下をご覧ください。
>準備中<
7:内部リンクを最適化する
記事を書いている時に、ブログ内の記事にリンクを貼ることも多いと思います。
その「リンクの文字」は、「リンク先の記事の内容」をGoogleに認識させるためのヒントになるので、「リンクの文字」にはこだわりましょう。
以下がポイントです。
- 長くなりすぎない(タイトルの文字数くらいでオッケー)
- リンク先の記事の内容が一目でわかる簡潔な文字にする
- リンクの先の記事で狙っているメインキーワードを入れる
悪い例)
>詳細はこちら!
悪い例)
>この記事を読めば、SEOについての非常に詳しくて細かい情報が手に入りますので、今すぐ読みましょう。
良い例)
>ブロガーが知っておくべきSEOの全知識
8:外部リンクを最適化する
この記事でもGoogleが示しているガイドラインなどへのリンクを貼っていますが、外部サイトを参照にしたいことがありますよね。
リンクを貼ることで、あなたのサイトの評判を、リンク先に分け与えることになります。
自分のサイトへの評判をそのサイトに分け与えたくない場合は、「nofollow」を使用しましょう。
テキストエディタを直接いじって、以下のように記述すればオッケーです。
<a href="https://blog-sidejob.com" rel="nofollow">ここにリンクのテキストが入ります</a>
外部リンクの場合は、別タブで画面を開く設定にすることが多いと思うので、「noopener noreferrer」が自動でついて、実質以下のようになることが多いです。
<a href="https://blog-sidejob.com/" target="_blank" rel="noopener noreferrer nofollow">ここにリンクのテキストが入ります</a>
SEO3:サイトを訪れたユーザー体験を最適化するSEO
次に、サイトを訪れたユーザー体験を最適化します。
ユーザー体験については、Googleがはっきりと明文化している評価項目も含まれます。
具体的な対策は以下の通り。
- ページの読み込み速度を最適化する
- スマホ最適化をする
- SSL化してセキュリティを高める
- 回遊しやすい構造にする
一つずつ解説しますね。
1:ページの読み込み速度を最適化する
ページの読み込み速度はできるだけ速い方がいいです。これはGoogleも明文化しています。
Googleが掲げる10の事実でも、「遅いより速いほうがいい。」とあります。
2018年にはスピードアップデートという「表示速度を評価において重要視するアルゴリズム」に更新されました。
サイトの表示スピードを高めるためには、専門的な設定が必要な部分も出てくるのですが、以下は比較的改善しやすい部分となります。
- サーバーをスピード重視のものに変更
- 表示速度の速いワードプレステーマに変更する
- 画像データをプラグインで圧縮
- キャッシュ処理のプラグインで表示速度を上げる
- WEBフォント(Font Awesome等)は読み込まない設定にする
サーバーは、ConoHa WINGが日本で最速とのこと。僕も使ってますが、サクサクです。
僕が使ってる有料デザインテーマのAffinger5(アフィンガー)は表示速度速いと評判です。
-
waiting
また、「PageSpeed Insights」というツールをGoogleが無料提供していまして、改善案はこれで見ることができます。
その他改善策については、お使いのワードプレステーマによって、入れるべきプラグインなどが変わってきます。
「テーマ名 読み込み速度 改善」などと検索することをお勧めします。
2:スマホ最適化をする
こちらも、今や超大事な評価項目です。
Googleが掲げる10の事実でも、「情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。」とあります。
2015・2016年にはモバイルフレンドリーアップデートでスマホ対応を評価されるようになりました。
また、2019年から「モバイルファーストインデックス」というアルゴリズムが組まれており、スマートフォン向けに表示されたページが、検索順位を決めるベースとなっているのです。
このようなGoogleの動きを考えると、スマホ対応は必須です。
できることは以下の通り。
- スマホ最適化したワードプレステーマを利用する
- スマホで表示されることを前提にコンテンツを作る
- できるだけ画像サイズは圧縮する(上記と内容重複なので割愛)
モバイルフレンドリーテストというものをGoogleが提供しているので、そちらでチェックしてみるといいでしょう。
あとは、スマホで読み心地をチェックしながら記事を書く、画像はできるだけ圧縮するなどの工夫が求められます。
3:httpsにすることでサイトのセキュリティを高める
SSL化というのですが、簡単に言えばサイトのセキュリティを高め、URLの冒頭に「http」→「https」にする作業です。
この辺の細かい仕組みは、難しいのでスルーでオッケーです。ただ重要です。
Googleウェブマスター向けガイドラインでも明記していますが、ユーザーが安心して見ることができるページにすることが現代のスタンダードになっています。
Google Chromeのブラウザだと、Webサイト内の「HTTP」コンテンツはブロックされるようになっていますので、対応しないと話にならないという状況です。
やることは以下2つ。各サーバーの管理画面より行います。
- 全ページSSL化
- httpコンテンツからのリダイレクト設定(※)
※httpのページを読み込もうとしたユーザーを、httpsのページに飛ばすこと。
各サーバーで作業が異なりますので、「サーバー名 SSL化」と検索して調べましょう。
僕も使っているConoHa WINGは、無料で全ページSSL化できて、かつリダイレクト設定は自動的に行ってくれるので、おすすめですよ。
4:回遊しやすい構造にする
Googleもガイドライン等で推奨していますが、ユーザーがサイト内を快適に回遊しやすい工夫も大切です。
これは同時にGoogleのAIがサイト構造を把握しやすくなるので一石二鳥です。
やるべきことは、以下3つです。
- 全ページ2〜3クリック程度で回れる設計にする
- パンくずリストを設定する
- ターゲットを絞ってテーマを特化する
メニューやサイドバーなどを活用して、なるだけ少ないクリック数で全ページ回れるようにしましょう。
あと、パンくずリストっていうのは、記事のタイトルの上あたりに表示される以下のようなものです。
パンくずリストがあると、自分が今サイトのどの位置にいるのかわかりやすくなり、サイト内を回遊しやすくなります。
パンくずリストの設定方法は、お使いのワードプレステーマによって異なるので、「テーマ名 パンくずリスト設定」などで検索しましょう。
またターゲットやテーマを特化したブログの方が回遊率は高まります。
SEO4:コンテンツに対するユーザーの満足度を高めるSEO
次に、Googleが最も重視している「コンテンツの品質」です。
実際にGoogleはSEOのガイドラインで以下のように明言しています。
人を引きつける有益なコンテンツを作成すれば、このガイドで取り上げている他のどの要因よりもウェブサイトに影響を与える可能性があります。
Googleが掲げる10の事実でも、「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。」とありますが、Googleはユーザーの満足度を徹底的に重視しています。
そして、ユーザーの満足度の高い記事とは「検索行動をやめさせる記事」だと言えるでしょう。
では、高品質のコンテンツを作るにはどうすればいいのか。
GoogleのSEOに関するガイドラインを解釈しながらまとめると、以下のように要約できます。
- 読者のニーズに応える
- 素早く疑問に答える
- 疑問に対して120%答える
- 新鮮な独自性のコンテンツ
- E-A-T(専門性・権威性・信頼性)を高める
- 読みやすい記事を心がける
非常に大事なパートなので、一つずつ細かく解説していきますね。
1:読者のニーズに応える
「読者の読みたい記事を書く」というのは、SEO上でもっとも大事なことです。
「検索意図」と「キーワード」と「タイトル」と「記事の中身」が綺麗に繋がるように書いていきます。
例えば、以下のようなイメージです。
【検索意図】
ダイエット効果のあるおすすめの青汁を探している
【キーワード】
ダイエット 青汁
【タイトル】
ダイエットにおすすめの青汁15選
【記事の中身】
ダイエット効果のある青汁を15種類紹介
など
特に、「キーワード」と「検索意図」がずれていたり、「キーワード」が意識されていない記事も多いです。
検索意図が複数ある場合もある
疑問解消のためにお伝えしておきますが、同じキーワードで、検索意図が複数考えられる場合も多々あります。
「ダイエット 青汁」で調べている人の検索意図は、以下の2つが考えられます。
- 青汁のダイエット効果が知りたい
- ダイエット効果のあるおすすめ青汁を探している
すると同じキーワードでも、記事の中身やタイトルは変わってきます。
- 青汁のダイエット効果が知りたい
→青汁はダイエット効果って本当にあるの?実体験を語ります。 - ダイエット効果のあるおすすめ青汁を探している
→ダイエットにおすすめの青汁15選
- 青汁のダイエット効果が知りたい→「ダイエット 青汁 効果」
- ダイエット効果のあるおすすめ青汁を探している→「ダイエット 青汁 おすすめ」
なんにせよユーザーの検索意図が起点となって、キーワード選び、タイトル、コンテンツの中身を一貫性あるように作っていくということです。
discriptionを書こう
ディスクリプションというのは、検索した時にタイトルの下に出てくる記事の要約です。
Googleも、ウェブマスター向けのガイドライン内で明確に記述を推奨していますので書きましょう。
ディスクリプションを書いておくと、ユーザーが検索結果画面で記事の概要を把握できます。
ですから、クリックした後に、「全然思ってたのと違うじゃん!」と、即離脱されるのを防ぐことが可能です。
また、魅力的な文章でクリック率を高めることも可能です。
2:素早く疑問に答える
読者の疑問には、できるだけ素早く応えるようにしましょう。
疑問に対するアンサーは、記事の冒頭か、最初の段落あたりでもいいくらいです。
というのも、読者には「できるだけ早く知りたい」という共通したニーズが存在するからです。
前置きが長すぎて、何が言いたいかわからない記事はすぐに離脱され、再検索されるので満足度が高い記事にはなりません。
Googleが掲げる10の事実でも、「遅いより速いほうがいい。」とありますから、できるだけ疑問への答えは早く伝えるイメージを持っておきましょう。
3:疑問に対して120%答える
疑問に対して、120%で答えるつもりで記事を書きましょう。
120%の内訳イメージは、以下の通りです。
- 疑問に回答(50%)
- 補足情報(50%)
- おせっかい(20%)
それぞれ解説しますね。
疑問に回答(50%)
まず、先ほど解説したように、まずはユーザーの疑問をスッキリさせてあげましょう。
例えば、「ダイエット効果のあるおすすめ青汁を探している」読者に対しては、早めに「おすすめのダイエット用の青汁」をいくつか紹介してあげるなど。
これがなければ記事として成り立ちませんよね。
補足情報(50%)
上記の回答内容を補足する情報は、記事の信頼性を高めます。
補足情報には以下のようなものがあります。
- 回答の根拠
- 具体例
- 統計データ
- 図解や写真
- 口コミや評判
- 体験談 など
例えば、「ダイエット効果のあるおすすめ青汁を探している読者」に対して、メインコンテンツの青汁紹介に加えて、「青汁の選び方」「それぞれの青汁の特徴」「おすすめ度」「自分が使ってみた体験談」などを添えるイメージです。
Googleが掲げる10の事実でも、「すばらしい」では足りない。とあります。満足度の追求はこれからです。
おせっかい(20%)
最後の20%はおせっかい。
これは、読者が「離脱して再検索する」のを防ぐために、痒いところに手を届かせるイメージ。
20%と書いてますが、おせっかいはスキルによって他のブロガーと差別化になる部分ですので、SEOのインパクトは大きいと考えられます。
おせっかい情報では、以下のような情報を添えます。
- どうせなら一緒に知っておいた方がお得な情報
- 読んでるうちに知りたくなるであろう情報
- 次の行動(購入など)を起こさせるための情報
この辺りは潜在ニーズなので、どんな内容を書けばいいのか難しいですよね。
ヒントとなるのは「想像力」「過去の経験」「関連キーワード」「サジェストキーワード」「共起語」「検索上位の記事」です。
- 想像力
読者の気持ちに立つことがベースです。 - 過去の経験
自分が過去悩んだことに焦点を当てると見えてきます。 - 関連キーワード
そのキーワードが検索された後に検索されやすいキーワードが含まれます。 - サジェストキーワード
そのキーワードと組み合わされやすいキーワードです。 - 共起語
そのキーワードが含まれた記事の中に頻繁に出てくる単語です。 - 同キーワードの検索上位記事
SEO上達の秘訣はTTP(徹底的にパクる)です。
この辺りの記事の書き方は、詳しく別の記事で書きます。
>準備中<
4:新鮮な独自のコンテンツ
独自性の高さはGoogleでしばしば強調される部分でして、品質に関するガイドライン基本方針でも以下のように書いています。
どうすれば自分のウェブサイトが独自性や、価値、魅力のあるサイトと言えるようになるかを考えてみる。同分野の他のサイトとの差別化を図ります。
つまり、あなたしか書けない記事を書くことが大事だということです。
そこで、差別化するために、超超超大事になってくるのは・・・自分が情報源となる「一次情報」です。
「一次情報」を例で言えば、「あなた自身の経験や体験談」「あなたしか持っていない改善データ」「あなたが調査したデータ」などのことですね。
一次情報の多さが、記事の独自性に繋がります。
5:E-A-T(専門性・権威性・信頼性)を高める
Googleは、記事の評価で「E-A-T」という要素を極めて重要視しています。
- Expertise(専門性)・・・記事・執筆者・WEBサイトの専門性は高い?
- Authoritativeness(権威性)・・・記事・執筆者・WEBサイトは多くの人に認められている?
- Trustworthiness(信頼性)・・・記事・執筆者・WEBサイトは信頼できる?
これらを評価するという内容は、Googleが公開しているあらゆるガイドラインに記載されています。
Google が作成した「検索品質評価者向けガイドライン」でも書いてます。(英語ですが、19ページの3.2あたりです)
また、同じくGoogleが提供しているSEOスターターガイドにも専門性と権威性、そして信頼性の高い記事を書くようにとかかれてあります。
E-A-T(専門性・権威性・信頼性)の高い記事なんて書けない?
芸能人とか、大学教授とか、士業の人が無双する世界になってしまいます。
でも、ご安心ください。
Googleは、E-A-Tの程度についても触れており、「一部のトピックでは高い専門性が必要ない場合もある」とした上で、
「WEBサイトや記事の目的を達成するための専門性・権威性・信頼性はどの程度必要かを考えましょう。」と補足しています。
例えば、商品のレビュー記事に必要なのは、「商品を使ったことがある」程度の専門性・権威性・信頼性ですよね。
記事の目的によっては、「経験したことある」、「持っている」、「使ったことある」程度のレベルで、十分な専門性・権威性・信頼性につながる場合もあるということです。
では、E-A-Tについて、個人ブロガーは何を意識しなければならないかってことを解説します。
E-A-T(専門性・権威性・信頼性)の高い記事を書くために意識すべきこと
以下を意識するといいと思います。
- 身の丈に合わない専門性が必要な記事は書かない
- 自分が専門性や権威性や信頼性を示せるレベルの記事を書く
- 副業の場合、本業を生かすのはあり
- 記事の冒頭に「自分が有する専門性・権威性・信頼性」についての情報を入れる
- プロフィールページは専門性や権威性や信頼性を高める目的を持って充実させる
- 専門性・権威性・信頼性は記事を書くことで将来的に高まると考える
特に最後の部分ですね。
例えば、ダイエットについてたくさん品質の高い記事を書いたら、だんだん詳しくなって専門的になります。
また、多くの人に認められて権威性は高まるし、信頼性も高まりますよね。
YMYLジャンルには注意が必要
YMYLとはYour Money or Your Lifeの略語で、「お金や人生」に関するジャンルを指します。ジャンルは例えば以下の通り。
- 医療情報
- 法律情報
- 税金の情報
- 金融情報 など
ブラックボックスで、専門知識が必要で、かつ騙された時の被害が大きすぎるものです。
このような分野の情報発信で、Googleから高い評価を得るためには「公式的な専門性、権威性、信頼性」が必要となります。
例えば医療アドバイスを書く場合は、医者が直接書いたり、監修する必要があるということです。
「文章が上手なブロガーの新型コロナウイルスの記事」よりも、「文章が下手でも専門性の高い医者が書いたコロナウイルスの記事」を優先させるようなアルゴリズムが組まれています。
ただ、このようなジャンルでも、例えば「コロナウイルス闘病記」などの体験談であれば、専門性というよりは、「実際に羅漢した経験」の方が重要です。
医者よりもかかった経験のある個人の方が優先されるはず。
ですから、結局のところ、そのサイト・記事の目的から、必要な専門性、権威性、信頼性を逆算して考えることが重要だということに変わりはありません。
ただし、YMYLジャンルは、E-A-Tの評価基準を厳しくしているので、特に専門性がない場合は、あえて飛び込む必要のない分野だと思います。
6:読みやすい記事を心がける
読者が読みやすい記事を追求しましょう。
当然ですが、検索上位を取るためには、すぐ離脱される記事になってはいけません。
というわけで、読みやすい記事を書くためのポイントは以下です。
- 見出しだけで概要が理解できるように
- 文字の装飾
- 図解を利用する
- 見出し下などに画像を入れて目の休憩ポイントにする
- 一文一文を短くする
- 箇条書きをうまく使う
- 余白(改行間・行間)を活用する
- 漢字を使いすぎない
- 専門用語を入れすぎない
- 広告を入れすぎない
- 誤字脱字を可能な限りゼロに
この辺りはまた別記事でまとめます!
>準備中<
SEO5:外部からの評判を高めるSEO
いわゆる外部対策SEOと呼ばれるものです。
Googleが重視していて、SEO的に非常にインパクトのある項目です。
実際に、Googleが掲げる10の事実でも、「ウェブ上の民主主義は機能する。」とあり、Googleの評価項目だけではなく、世の中がどう評価しているのかを重視しているのです。
重要なポイントは以下の2つです。
- 被リンク|ブログへのリンクを貼られること
- サイテーション|リンクなしで言及されてること
被リンクとサイテーションの違いは以下の通りです。
Googleが掲げる10の事実は絶対読むべき!→被リンク
Googleが掲げる10の事実は絶対読むべき!→サイテーション
サイテーションについて評価するとGoogleの公言があるわけではありませんが、SEOを研究しているような専門家からも「高い確率で評価項目に入っているだろう」と予測されている重要項目です。
このような発想になるのは自然かもしれませんが、もちろんそんな抜け穴はありません。
被リンクもサイテーションも、ただ数を集めればいいってわけではないのです。
被リンクやサイテーションの質が重要
被リンクやサイテーションの質が重要です。
ポジティブな評判であれば、プラスの評価になりますし、まネガティブな評判であればマイナスの評価になります。
「関連性の高いサイトから被リンクされているかどうか」「Googleからの評価が高いサイトから被リンクされているかどうか」なども評価対象です。
恣意的に集めない方がいい
SEOの外部対策は、できているブロガーが少ないので、他と差がつきやすいという意味で、「検索順位への影響が絶大」と言っても過言ではありません。
でも、恣意的に評判や被リンクを集める対策はしない方がいいと断言します。
理由は、Googleで違反とされており、ペナルティ対象だからです。そして、Googleにバレないように外部対策をするのは鬼難しいからです。
僕が所属する会社で、SEOの外部対策コンサルティングのサービスを利用したことがあります。
彼らはサテライトサイトなどを作り、被リンクをコントロールするプロ。
実際にお願いしたサイトの検索順位はどんどん上がっていきました。
どうやってペナルティを食らわずに対策しているのか聞きましたが、そのコンサルティング企業はSEOの研究機関を持ち、大量のサイトで常に実験を行い、GoogleのAIを逆に監視して対策しているそうです。
個人ブロガーの外部対策はどうする?
だったら外部対策ってどうするの?って話。
裏技はないってことなので、以下のような泥臭い作業を積み上げていくしかないでしょうね。
- リンクされるレベルの高品質な記事制作を心がける
- ブログのタイトルは短く覚えやすくする
- SNSなどで定期的に宣伝
- ツイッターなどでブログのブランディングを継続的に仕掛ける
ご覧の通り、近道はないということですね。
ブログ始めたての頃にできることはほぼないので、将来的に被リンクやサイテーションを獲得するために、積み上げて行きましょう。
ちなみに、SNSはツイッターがオススメです。
文字ベースのSNSですから、サイテーションが評価されやすいですからね。
本当に大切なSEOは「リアルの充実化×発信」
改めてまとめると、SEOは以下の5種類に分けると理解しやすいと思います。
- クローラーに記事を見つけてもらうためのSEO
- 検索エンジンに狙ったキーワードでインデックス(※)されるためのSEO
- サイトを訪れたユーザー体験を最適化するSEO
- コンテンツに対するユーザーの満足度を高めるSEO
- 外部からの評判を高めるSEO
ただし、上記で説明したものの中で、SEO1〜3については、みんなほぼやっているので、対策したところで特に差がつきません。
他メディアと差をつけて、検索順位を上げて、アクセスを増やしたいなら、「SEO4:記事のコンテンツを最適化」「SEO5:外部からの評判を最適化」が重要です。
となれば、そのために必須なのが「リアル充実化」×「発信」です。
「リアルライフを充実」させ、自分の専門性を高めたり、記事のネタを集め、それらを「発信」して、権威を高め、独自のポジションを得て、認知度や影響力を高めていく。
それこそが、検索順位の向上につながるという事をお忘れなく。
今回は、ブロガーが知っておくべきSEOについて解説しました。
説明した内容は、Googleのガイドラインなどに全て則っていますので、情報の信頼性も高いと思います。
僕を踏み台にして稼ぐまでの時間を短縮してね
僕は(この記事を書いている時点の情報)以下のような人間です。
この記事の筆者はこんな人
- 執筆者は副業ブログ歴5年目の現役副業ブロガー。
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本業ではマーケターとして働きつつ、副業でアフィリエイトで稼いでいます。
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僕のブログ人生における失敗を公開しています
以下は、僕がブログを始めて5年以上かけて積み上げてきたブログにおける失敗を包み隠さずに公開している記事です。
ブログ歴5年の僕の失敗を知ることで、同じ道を辿らずに済むと思います。
他人の失敗を知ることは、自分の成功までの時短につながるので、是非ご覧ください。
今回はいじょーです!
Twitterもやってます!5年以上積み上げたブロガーとしての経験や学びを発信します!もし良ければ、繋がりましょー!