在宅ワークのメリットとデメリットを全部知りたい。
当記事では、上記のような疑問を解決します。
どうも、複業家ブロガーのジキ(@jikky_bongjing)です!
この記事の筆者はこんな人
- 在宅ワーク歴5年
- 副業ブログと合わせて年収は5年で3倍に
- 会社員も育児も家事もしながらブログ書いてます。
僕はコロナが来るずっと前から、在宅ワークを続けている会社員です。
この記事を書いている時点で社会人になって10年になりますが、最初の5年は営業として毎日会社に行ってました。そしてその後の5年間はマーケターとして在宅で働いています。
今回は、在宅ワークじゃない歴5年&在宅ワーク歴5年という経歴を持つ僕が、在宅ワークのメリットとデメリットを実体験から語ります。
これから在宅ワークを検討している人の参考にしていただけると嬉しいです。
在宅ワークのメリット9つ【全て実体験】
僕が思う在宅ワークのメリットは以下の通り。
在宅ワークのメリット
- ゆっくり寝れる
- サボりやすい
- 副業がしやすい
- サザエさん症候群がなくなる
- 脱・満員電車
- 服にお金かからなくなる
- 自分に合った環境を作りやすい
- 有給の無駄遣いを防ぐことができる
- 子供が熱出した時などに対応しやすい
僕の経験もふまえて、詳細補足します。
1:ゆっくり寝れる
シンプルに朝寝坊できちゃうのが最高です。
ボクが過去、毎日朝9時出勤で働いていた時は、毎朝6時起きでした。
それが、在宅になった当初は8時30分くらいまで寝てましたね。
夜更かしできて最高でしたし、朝、三度寝くらいしても間に合うのが最高でした。
ちなみに今の僕は、毎朝4時起きで朝活する生活習慣になってるのですが、朝4時〜8時30分って結構時間ありますからね。
4時間30分も!
ボクはその時間に「ブログ執筆」「ジョギング」「プログラミング勉強」を全てこなしているので、毎日かなり充実しています。
2:サボりやすい
在宅だと「誰かに見られている状態」から脱却できるので、基本的に仕事中にSNSしようが、テレビ見ようが、Youtube見ようが、ちょっと寝ようが、バレにくいです。
サボることが良いか悪いかの議論はさておき、サボれるという逃げ道があることで「精神衛生上良い」ですよね。
3:副業がしやすい
「誰かに見られている状態」から脱却できて、かつ時間が有効活用できるので、副業もしやすいです。
僕は在宅ワークが始まってから、中小企業診断士の資格をとったり、副業ブログを始めたり、プログラミングを始めたりすることで、会社とは別のところでお金を稼げるようになりました。
おかげさまで、5年間で年収は400万→1200万になり、約3倍になりました。
副業で得たスキル(WEBマーケスキルやプログラミングスキル)を本業に活かすことで、本業の成果も上がり、一石二鳥でした。
4:サザエさん症候群がなくなる
営業で平日は毎朝9時までに出勤していた頃は、日曜日の夕方くらいになると憂鬱になる現象(いわゆるサザエさん症候群)があったのですが、「オフィスに行かなくてもいい」という事実だけで、そういった鬱の感情から抜け出すことができました。
嫌いな人が会社にいたとしても、会わなくて済むとだいぶ楽です。
精神的なストレスがかなり軽減されるので、逆に仕事に打ち込むことができるようになりました。
5:脱・満員電車
関東に住む僕にとって、毎朝の満員電車はとてつもなくストレスでした。
疲れるし、変な人近くにいたら嫌だし、夏はくさいし、自分も汗かいちゃったりしてる時に、近くに女の子とかいたらむちゃくちゃ申し訳ない気持ちになるし、チカン冤罪のリスクとかもあるし、とにかく乗るのが嫌で仕方なかった。
在宅になって、そんな満員電車に乗らなくて良くなったのはとても大きなメリットでした。
6:服にお金がかからなくなる
在宅ワークになると、スーツなどの仕事着にお金がかからなくなります。
昔はスーツにもこだわって結構いいものを着ていたのですが、今は全身ユニクロで十分。
スーツ時代はクリーニングにもお金がかかってましたが、今は洗濯機で十分。
かなり節約になりますね。
7:自分に合った環境を作りやすい
会社だとPCやデスクや椅子など、与えられた環境を受け入れるしかないですが、在宅だと自分で自分仕様の環境を整えることができます。
僕の環境は、大画面のiMacにBenQのモニター、そしてL字型のデスクに、ゲーミングチェア、すぐ後ろに本棚、アレクサも完備!といった感じで、非常に快適な空間で仕事ができています。
8:有給の無駄遣いを減らすことができる
出勤がマストな状態だと、「ちょっと熱がある」「咳が出る」などの症状が出ただけでも、やや気まずくて、別に働くことに支障はなくても有給を使わざるを得ない状況がありました。
でも、在宅ワークになると多少咳が出ても、多少熱があっても、自分さえ元気なら働けてしまいます。
なので、無駄に有給を使うことがなく、ちゃんと緊急時や自分が楽しみたいタイミングで使えるようになりました。
9:子供が熱出した時などに対応しやすい
子育て世代限定の話かもしれませんが、子供が熱を出した時などに非常に対応しやすくなりました。
保育園から呼び出されることにビクビクすることもなく、子供が熱を出したからといって有給をすぐ取ることもなく、看病もしつつ、仕事ができるという環境は非常にありがたいです。
こんな感じで、在宅ワークメリット大きすぎですね。
でも、もちろんいいことばかりでもありません。今度は逆にデメリットも見ていきたいと思います。
在宅ワークのデメリット6つ
僕が思う在宅ワークのデメリットは以下の通り。
在宅ワークのデメリット
- 運動不足になりがち
- 人に会わずに病むことがある
- コミュニケーションの難易度が高い
- 光熱費がかかる
- メリハリをつけるのが難しい
- チャンスを失いやすい
では以下補足しますね。
1:運動不足になりがち
在宅ワークをやっていると、動く時間が激減します。
電車に乗ることも、駅まで歩くことも、階段を上り下りすることも、減ってしまいます。
なので、意識的に動くということをしなければどうしても運動不足になりがちです。
僕は朝早起きして、毎朝ジョギングをするようにしています。
2:人に会わずに病むことがある
外に出ないということは、人と会う機会も激減します。
在宅ワークを続けていると、オフィスで会社の人とふと生まれる雑談などは、意外と精神の支えになっていたと気づきます。(あくまでもボクの場合の話)
だから僕は在宅ワークではあるものの、あえて定期的に会社に行って営業メンバーと話す機会をとっています。
3:コミュニケーションの難易度が高い
在宅でWEB会議や電話のコミュニケーションでは、なかなかニュアンスが伝わらないケースも多くあります。
部下に指示を出してもうまく伝わっていなかったり、上司に説明しても内容を誤解されていたり、熱を込めても温度感が伝わらなかったり。
そういった部分については、逆にストレスがかかる場面もあります。
4:光熱費がかかる
家にいる分、電気代などが多くかかります。
ここに関しては手当が出る会社もありますが、フルリモートが前提の会社だと手当として出ないことも多いですね。
5:メリハリをつけるのが難しい
在宅ワークは「ゆっくり寝れる」とか「サボりやすい」というメリットがある反面、メリハリは自分で付けなければなりません。
ゆっくり寝れるけど、遅刻してもいいわけではありませんし、サボりやすいけど、成果を下げていいわけではありません。
誰かに見られてるわけではない分、自分で自分を厳しくコントロールする必要があるのです。
これ結構大変です
6:チャンスを失いやすい
在宅ワークをやっていると、チャンスを失うことがあります。
例えば、「たまたまオフィスに来社されたお偉いさんと、名刺交換をするチャンス」や「たまたま会社に来ていた社長と距離を詰めるチャンス」など、同じ場所にいることによって起きる偶然のチャンスを物にできなくなってしまいます。
これに関しては、なかなかイメージつきにくいかもしれませんが、僕からすると大きい話。
こういった、たまたまのチャンスを物にすることが、出世とか、自分のスキルアップとか、人脈作りにかなり大きなインパクトがあるからです。
在宅ワークは自分の人生を送るための働き方です
というわけで、今回は在宅ワーク歴5年になる僕が、在宅ワークのメリットとデメリットについて解説してきました。
改めてまとめると以下のようになります。
在宅ワークのメリット
- ゆっくり寝れる
- サボりやすい
- 副業がしやすい
- サザエさん症候群がなくなる
- 脱・満員電車
- 服にお金かからなくなる
- 自分に合った環境を作りやすい
- 有給の無駄遣いを防ぐことができる
- 子供が熱出した時などに対応しやすい
在宅ワークのデメリット
- 運動不足になりがち
- 人に会わずに病むことがある
- コミュニケーションの難易度が高い
- 光熱費がかかる
- メリハリをつけるのが難しい
- チャンスを失いやすい
まぁこんな感じで良い面もあれば、悪い面もあるのです。
ただし、デメリットは自分で運動するとか、たまに会社に行くとかして、意識的に行動することでカバーできるので、僕個人的には在宅ワークは最高だと思っています。
実際に、子供との時間もたっぷりとって、育児しながら、年収を伸ばすことができ、精神的な自由も、経済的な自由も、時間的な自由も、5年前に比べたらはるかに増えました。
会社に雇われる人生ではなく、自分の人生を歩んでいるような感覚
です。
おすすめですよ。
在宅ワークの仕事の見つけ方
とはいえ、在宅ワークの仕事ってなかなか簡単に見つかりませんよね。
たとえ、転職サイトで「在宅OK」の会社を見つけても本当にOKかわかりません。
というのも、「在宅OK」の中には、「在宅でやってる人も一部いるよ」という部分的な話だったり、「今はコロナで一時的に在宅だよ」という一時的な話だったり、「将来は在宅もいいけど、最初は出社だよ」みたいな将来の話だったりすることもあるからです。
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というわけで今回はいじょーです!
よき在宅ワークライフを!