この記事の筆者はこんな人
- 執筆者は副業ブログ歴5年の現役副業ブロガー。
- 本業はマーケター(WEBもやる)
- 会社員も育児も家事もしながらブログ書いてます。
- 月に30〜68万ほどブログで稼いでいます。
- 過去20個くらいブログを作ったことがあります。
僕は、本業マーケター(リアルもウェブも)で、副業ブログ歴も長く、ライティングノウハウについてはかなり勉強している方だと思います。
当記事では、そんな僕がこれまでの経験を生かし、ブログのタイトルの効果的な書き方について解説します。
また、今回お伝えするノウハウは、僕が勝手に言ってるノウハウではなく、以下で紹介しているような書籍の内容を統合して、「ブログの記事タイトル用のノウハウ」として加工した情報となります。
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・ザ・コピーライティング
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— ジッキー|ブログ5年目の知恵を発信 (@jikky_bongjing) August 9, 2020
という訳で、本記事の内容は以下の通りです。
- 記事のタイトルの重要な3つの役割
- 記事タイトルのSEO対策
- 記事のタイトルに入れるべき要素
- 記事のタイトルを書く時に使える心理テクニック
では以下ご覧ください。
記事のタイトルの重要な3つの役割
記事のタイトルの役割は3つあります。
- 記事本文に誘導する
- 対象者を選別する
- Googleにキーワードをアピールする
1:記事本文に誘導する
検索結果の一覧画面やSNSのタイムラインで「この記事読んでみたい!」と思ってもらう事がタイトルの最も重要な役割です。
記事の内容を総括するだけでなく、魅力的なコピーで興味喚起する必要があります。
2:対象者を選別する
惹きつけるといっても、それは記事を読んでもらいたいターゲットに限る話。
読んでもらいたいターゲットを本文に誘う意識はもちろん大事ですが、ニーズのない層が間違って時間を無駄にしないように、タイトル時点で「はじく」という発想も必要です。
そのためにタイトルを考える際は、万人受けではなく、ターゲットに向けたメッセージを書く事が前提となります。
3:Googleにキーワードをアピールする
Googleが記事の内容を判断する材料として、タイトルを重要視していることは公表されています。
しっかりと検索されたいキーワードを入れて、Googleにアピールしておく必要もあります。
さて、という訳で以下で、「タイトルのSEO対策」「ターゲットを惹きつけるタイトルの書き方」について深掘りしていきます。
まず最初に、SEO対策の話からさせてください。
記事タイトルのSEO対策
通常の広告のセールスコピーライティングと違って、WEBの記事タイトルで難しいのはここ。
読者へのアピールを前提としながら、Googleにもアピールしないといけないということですね。
さて、記事タイトルで考えるべきSEO対策は3つです。
- キーワードを使う
- 32文字以内にする
- キーワードを左に寄せる?
一つずつみていきましょう。
SEO1:キーワードを使う
GoogleのAIが記事内容を判断する上で重要視することは確かなので、メインで狙いたいキーワードは入れましょう。
ちなみにキーワードの選び方はタイトルの決め方とは少し話がずれるので、ここでは割愛。また機会あれば別記事で解説します。
SEO2:32文字以内にする
タイトルは32文字以内にしましょう。
32文字以上になると、検索画面に表示しきれない部分が出るので、単純に読者が読みにくいです。
読みにくいと、検索結果に出た時のクリック率が下がり、結果として検索順位にも影響が出るでしょうから、注意が必要です。
SEO3:キーワードを左に寄せる?
タイトルの左にキーワードを寄せるとSEOの評価が上がるという都市伝説があります。
これは、半分嘘で、半分正解だというのが僕の見解です。
まず、テクニカルに左に寄せることで、評価が高まるというのは、Googleの方針を踏まえると考えにくいです。
ただし、左に寄せた方が「読者が素早く検索したキーワードを見つけることができる」ため、SEO対策としても有効であるという考えはあり得ます。
Googleは「読者が素早く情報にリーチできる検索エンジン」を目指しているので、これだと納得がいきます。
ということは、左に寄せた方がいいとは思いますが、とはいえ、以下が注意点です。
- 左に寄せて、日本語がおかしくなると本末転倒
- 左に寄せて、魅力あるタイトルが書けず訴求が弱くなると本末転倒
ではテクニカルな話はここまで、ここからはより本質的な話に入ります。
ターゲットを惹きつける効果的なタイトルの書き方
ターゲットを惹きつけるには以下のような要素が必要だと言われています。
- 有益である事がわかる(快楽を得る&苦痛を避ける)
- 新情報性がある
- 好奇心がそそられる
これらの中でも特に1番の「有益である事がわかる」は最も重要です。
「有益性」は全てのタイトルに入っておくべき要素
ターゲットが有益だと思える内容を必ず入れるというのが、タイトルづくりの大原則となります。
役たたない記事は読まれない。
シンプルにそれだけなのです。
「有益性」×●●●で組み合わせよう
「新情報性」「好奇心」の要素は、絶対必須な「有益性」との組み合わせとなります。
つまり以下のようなイメージ。
- 有益性のみ→○
- 新情報性のみ→×
- 有益性×新情報性→○
- 好奇心がそそられるのみ→×
- 有益性×好奇心→○
- 有益性×新情報性×好奇心→○
まだちょっとわかりにくいですよね。
シンプルな例文で紹介します。
例えば、足の臭いで悩んでいる方がターゲットだとすると、以下のような感じでタイトルをつけるとOKです。
- 足の臭いを解決できる方法を解説します→有益性のみ
- 足の臭いが解決できる最新の方法を紹介します→有益性×新情報性
- 足の臭いが1日で解決できる方法があるらしい→有益性×好奇心
- 【本当は教えたくない】足の臭いが1日で解決できる最新の方法→有益性×新情報性×好奇心
新情報性とか好奇心だけのパターンは例えば以下のような感じです。
- この間人生で一番びっくりしたこと→好奇心のみ
- 最新情報教えます!→新情報性(×好奇心)
極端な例だったので、「そりゃそうだろ」って思ったかもですが、一度ご自身の記事のタイトル見直してみてください。
ターゲットが有益だと思えるベネフィットは書けてますか?
では、さらに惹きつけを強くするための表現のテクニックを解説します。
記事タイトルを書く時に使える心理テクニック
先にお伝えしておくと、以下で解説するテクニックは、全部使いましょうというわけでは無いです。
サラダでいうと、「有益性」「好奇心」「新情報」が野菜だとすると、今から紹介するものはドレッシング。
よりタイトルを引き立てるために表現するものだと知っておいてください。
例文も全て「足の臭いの話」にします笑。
ではみていきましょう。
具体的な数字を提示
具体的な数字があると、急に具体的で信用性の高い記事に見えてきます。
- 足の臭いを48%カットする方法を解説します
- 足の臭いを解消する10の方法
↑特に48%カットとかはなんの根拠もないですし、これを記事化するとおそらくYMYLジャンルで全く順位取れないと思います。
あくまでも例として受け止めてください笑。
簡便性(手っ取り早くできそう)
手っ取り早くできそうだ・・!と思われると引きが強くなります。
- 足の臭いを一日たった5分の作業で解消できる方法を教えます【根拠あり】
- 今すぐできる足の臭いの解消法教えます
ただし、簡便性はアピールしすぎると「胡散臭い」と思われるため、信頼性を担保する表現もセットで入れたほうがいいでしょう。
損失回避性
人は「手に入れたい」という気持ちよりも「失いたくない」「失敗したくない」気持ちの方が強い傾向にあります。
なので、以下のような感じのタイトルは引きが強くなります。
- 失敗しない足の消臭スプレーの選び方
- 多くの人が足の消臭に失敗する理由とその解決策
両面提示
両面提示とは、「メリット」だけでなく「デメリット」も見せることです。
デメリットも見せて、中立的な立場をアピールすることで、情報の信頼性が高まると言われています。
上記の損失回避性の話と少し似てくるのですが、やはり人は「良さそうな情報に騙されて失敗したくない」のです。
以下のように書くと、信頼できる情報に見えます。
- 【デメリットあり】足の臭いケア商品●●の評判を解説します
- 足の消臭スプレー●●のメリット3つとデメリット2つを解説します
推奨する
文字通り、推奨をタイトルに入れます。
足の臭いが気になるなら今すぐ買うべき足の臭いケア商品
カクテルパーティ効果
騒がしいカクテルパーティの中でも、自分の名前を呼ばれたら聞こえるように、人は自分に関する情報に集中する能力を持っています。
読み手が「あ!自分のことだ!」と思えるような一言をタイトルに盛り込むことで、訴求が強まることもあります。
足の臭いが気になるあなた!今すぐ買うべきケアグッズを5つ教えます。
カリギュラ効果
カリギュラ効果とは、禁止されると、そのルールを破りたくなる心理効果のことです。
釣りっぽくなるので、やりすぎると信頼度が下がりますが、例えば以下のような感じだと、うまく効果が働きます。
足の臭いの解消方法教えます【本気で悩んでいる人以外見ないでください】
まずはカリギュラ効果で禁止への反抗意思を掻き立て、その後クリックすることで、「私は本気で悩んでいる人だ」と自分自身をラベリングしてしまいます。
極端な言い方をすれば、勝手に自己洗脳してくれるような感じです。
権威性
人は権威にとにかく弱い生き物です。
権威をタイトルでアピールするとより強い訴求になるでしょう。
資格を持っているとかでもいいですし、実際に記事を書くに値する経験があることをアピールするもよしです。
足の臭い解消方法5つ【足の臭いに20年悩んで解決した僕が教える】
無料という言葉
無視したくでもできない「無料」という魅力的な響きに人は惹きつけられるのです。
特にコスト感がネックになりそうな場合は有効です。
【無料あり】足の臭い解消方法5つを教えます
認知的不協和
まぁ難しい言い方していますが、簡単にいうと違和感です。
「ん?どゆこと?んなわけねーだろ?」という感覚にさせることです。
例えば、「ハゲの50歳が20代女性にモテまくった方法教えます」みたいな感じ。
通常の認知パターンとして、「ハゲで50歳のおじさん=モテない」ってイメージですからね。
「ん?どゆこと?んなわけねーだろ?」と気になるわけです。
- 何もしなくても足の臭いが消える方法を教えよう
- 同じ靴を2年間毎日履き続けても、臭くならない方法
↑なんども言いますが、根拠は一つもありません。適当に認知的不協和を起こす言葉遊びをしているだけです。
効果的なブログ記事タイトルの付け方まとめ
最後に内容まとめます。
記事タイトルの役割
- 記事本文に誘導する
- 対象者を選別する
- Googleにキーワードをアピールする
記事タイトルのSEO対策
- キーワードを使う
- 32文字以内にする
- キーワードを左に寄せる?
タイトルに盛り込むべき要素
- 有益である事がわかる(快楽を得る&苦痛を避ける)
- 新情報性がある
- 好奇心がそそられる
タイトルに使えるテクニック
- 具体的な数字を提示
- 簡便性(手っ取り早くできそう)
- 損失回避性(失敗したくない)
- 両面提示(メリットもデメリットも)
- 推奨する
- カクテルパーティ効果(自分ごとは気になる)
- カリギュラ効果(禁止されたらやりたくなる)
- 権威性
- 無料という言葉
- 認知的不協和(んなわけねーだろの違和感)
これできっといい記事タイトルが書けるはずです。
僕を踏み台にして稼ぐまでの時間を短縮してね
僕は(この記事を書いている時点の情報)以下のような人間です。
この記事の筆者はこんな人
- 執筆者は副業ブログ歴5年目の現役副業ブロガー。
- 本業はマーケター(WEBもやる)
- 会社員も育児も家事もしながらブログ書いてます。
- 月に30〜68万ほどブログで稼いでいます。
- 過去20個くらいブログを作ったことがあります。
本業ではマーケターとして働きつつ、副業でアフィリエイトで稼いでいます。
このブログとは別に特化ブログを複数運営しており、稼ぎはそちらから生み出されてます。
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このブログは、半分趣味で毎日更新しており、たまに自分がブログで稼いだ手法やノウハウをまとめて垂れ流していますので、少しでも早く稼ぎたい方は、ぜひご覧ください。
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以下は、僕がブログを始めて5年以上かけて積み上げてきたブログにおける失敗を包み隠さずに公開している記事です。
ブログ歴5年の僕の失敗を知ることで、同じ道を辿らずに済むと思います。
他人の失敗を知ることは、自分の成功までの時短につながるので、是非ご覧ください。
今回はいじょーです!
Twitterもやってます!5年以上積み上げたブロガーとしての経験や学びを発信します!もし良ければ、繋がりましょー!