フリーターから正社員就職したいんだけど、プログラミングを勉強しておいた方が有利になるのかなぁ。
当記事では、上記の疑問に答えます。
この記事の筆者はこんな人
- 元・フリーターで空白期間は3年
- フリーターから正社員就職成功
- 本業と副業で年収1200万超え(成り上がり中 笑)
- 人材業界に10年。就活事情に精通
社会未経験のフリーターから正社員就職を考える場合、少しでも有利になるように、武器を身につけようと考える人は多いです。
中でも、プログラミングスキルは学習もしやすく、ニーズもあるので、就活前に身につけたいスキルの中でも候補に上がりやすい対象です。
もちろん、プログラミングスキルは価値のあるスキルなので、勉強しようとすること自体は素晴らしいことだと思いますが・・・「正社員就職を成功させる」ことを考える場合、
かなり、効率悪いです。
ちなみにボクは人材系の企業に10年勤めているので、人事の採用基準には精通しています。また、元フリーターから正社員就職した経験があり、フリーターが就職するときの企業側の反応もかなり良くわかっていますので、適当に言ってるわけではありません。
そう断言する理由を以下で解説します。
社会未経験のフリーターが正社員就職のためにプログラミング学習をするのは効率が悪い理由
理由は以下の通り。
- プログラミングを業務で使用する企業以外にはアピールにならない
- 何をどこまで勉強すればいいか判断するのが難しい
- 実践で役立つレベルに至るには時間がかかる
一つずつ解説していきます。
プログラミングを業務で使用する企業以外にはアピールにならない
当たり前かもですが、プログラミングスキルは、ITエンジニアなどプログラミングを業務で使用する企業以外にはアピールになりません。
でも、プログラミング学習に時間をかけてしまうと、きっと「プログラミングスキルを使える企業」という軸で企業探しをすることになるでしょう。
社会未経験の段階で、一気に人生の選択肢を狭めることになってしまいかねません。
何をどこまで勉強すればいいか判断するのが難しい
プログラミング学習といっても、その学習領域は非常に幅広いです。
例えば、どの言語を、どれくらい勉強すればいいのか、社会未経験の段階で自分で判断するのはとても難しいでしょう。
HTMLをやるべき?そしたらCSSも?だったらJavaScriptも?でもそれらの言語って、ニーズがどれくらいあるんだろう。
PHPとかも聞くなぁ・・・でも最近はRubyとかPythonも流行ってるらしい・・・。
Googleで調べるときっと上記のようになります。
リテラシーがない状態で、これらを判断するのは、カオスです。
実践で役立つレベルに至るには時間がかかる
プログラミング学習の教材を勉強すると、プログラミングの基礎を学ぶことはできます。
しかし、近年プログラミング学習の環境がとても整ってきており、基礎スキルを身につけている人は非常に増えているため、その希少価値はどんどん下がっています
もちろん実践レベルで役に立つレベルに到達すると、非常に強いアピールポイントになりますが、そこに至るには膨大な時間と経験が必要です。
ここでとても重要なことを言いますが、企業が社会未経験者を採用する場合に、最も重視するものはポテンシャルです。
「ポテンシャル=伸びしろ」だと考えると、基礎的なスキルを身に付けていることよりも「若さ」の方が大事なのです。
プログラミング学習に時間をかけるということは、その「若さ」を犠牲にして、あまりアピールできないスキルを身につけようとしているようなもの。
もったいなくないですか?
じゃぁどうすりゃいいんだよ〜><
答えは至ってシンプルです。
正社員就職するなら、丸腰でもいいので、「なるだけ早く(むしろ今すぐ)就職活動を始めるべき」です。
もう一度言いますが、
ちなみにボクは人材系の企業に10年勤めているので、人事の採用基準には精通しています。また、元フリーターから正社員就職した経験があり、フリーターが就職するときの企業側の反応もかなり良くわかっていますので、適当に言ってるわけではありません。
大事なことなのでもう一回言いますが、丸腰でもいいので、「なるだけ早く(むしろ今すぐ)就職活動を始めるべき」です。
社会未経験のフリーターが今すぐ就職活動を始めるメリット
メリットは以下の通りです。
メリット
- 若さ的には一番有利な状況で就活ができる
- 選択肢の幅が広がる
- 就活しながらどんなプログラミングスキルが求められているかわかる
- 未経験者オッケーのIT企業もたくさんある
- 入社したら稼ぎながらスキルを学ぶことができる
メリット1:若さ的には一番有利な状況で就活ができる
先ほども言いましたが、未経験者を採用する企業にとって「ちょっとプログラミング言語がかける」ことよりも、圧倒的に「若さ・成長可能性」の方が大事です。
つまり、今すぐ就活を始めることは、最も有利な状況で就活ができるということになります。
1年過ぎるごとに、どんどん不利になっていくと考えた方がいいでしょう。
メリット2:選択肢の幅が広がる
丸腰で就活を始めた方が、キャリアの選択肢の幅が広がります。
世の中には本当にいろんな職業があります。
実際に話を聞いたり、待遇や条件をしらないうちは、自分が何に興味を持つかなんてわからないものです。
メリット3:就活しながらどんなプログラミングスキルが求められているかわかる
どうしてもITエンジニアになりたいという方でも、先に就活を始めて、企業側の話を聞いておくことで、どのプログラミング言語をどれくらいのレベルで求められているのかをある程度掴むことができます。
需要があるのかないのかさえわからないまま、独学するよりもはるかに効率的です。
メリット4:未経験者オッケーのIT企業もたくさんある
プログラミング言語が使えなくても、未経験者を採用しようとするIT企業はたくさんあります。
逆に経験者を採用する企業は、プログラミングを独学した程度のレベルでは、アピール材料になりません。
「基本的なプログラミング言語をかけること」自体はほとんど就職上のアピールとして使える機会がないのです。
また、下手に全然ニーズのない言語を学ぶことに時間をかけるよりも、未経験者オッケーの企業探しに時間をかけた方が効率が良いです。
メリット5:入社したら稼ぎながらスキルを学ぶことができる
もしITエンジニア職未経験枠で企業に入社することができたら、研修などを通じて給料をもらいながらスキルを学ぶことができます。
ITエンジニアとして就職するにせよ、その他の職業に就職するにせよ、今お金と時間をかけて中途半端にスキルを学ぶくらいなら、「若さ」を武器に就職して、入社してしまった方が早いと思いませんか?
実践的なスキルが身に付けば、転職もできるでしょうし、もちろんフリーランスとして自由に生きていくことが可能になるかも。
でも、今すぐ就職するっていったて、どうすればいいの?
社会未経験のフリーターが今すぐ正社員就職を成功の波に乗せる方法
とはいえ、やはり新卒や中途入社組に比べて、フリーターの就活は不利です。
そもそもフリーターを受け入れる企業を探すことだけでも、骨が折れる作業です。
でも安心してください。
フリーターに強い就職エージェントを活用すれば万事解決です。
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就職エージェントとは、無料で利用できる就職支援サービスです。
就職エージェントとは
プロの就職アドバイザーとの面談を通じて、就活の準備(自己分析や履歴書作り)を進めたり、調べきれないほどたくさん企業がある中から「条件に合う企業」を探してくれたり、その企業に合格するために面接対策を行ってくれます。
フリーターは確かに就職が不利になりやすいですが、就職エージェントを味方につければ、全然就職率は変わってきます。
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フリーターに強い就職エージェントってあるの?
あります。意外と選ぶのは簡単かもです。
というのも、世の中には14000以上のエージェントサービスがありますが、フリーターに強いエージェントは少しだけだからですね。
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フリーターの自分が、正社員就職するためにはどんな就職サイトや就職エージェントを使うのがいいのかな。 上記のような疑問や悩みにお答えします! 本記事の内容は以下の通り。 フリーターに強い就職サイト・就職 ...
というわけで、今回は僕の経験と知識から、「フリーターが正社員就職をするためにプログラミングスキルを学習するのは効率が悪い」ということを解説してきました。
もしどうしてもプログラミングを勉強したいなら、先に社会人になって、給料をもらいながら勉強すればいいと思います。
会社に入れば、ニーズのあるスキルもわかるし、実践的なスキルも身につけることができます。
今よりずっと学習効率も上がるはず。
今はとにかく時間、そして若さを大切にして、はやく就活を始めることをオススメしますよ!
というわけで今回はいじょーです。
僕のフリーターから正社員就職成功の体験談はこちらからご覧いただけます。
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