Bybitでローンチプールをやってみたいけど、どうすればいいの?
ルールを知りたい。
何か気をつけるべきこともあれば教えてほしい。
当記事では上記の悩みに答えます。
どうも、仮想通貨で億り人を目指す複業家ブロガーのジキ(@jikky_bongjing)です!
今回は、僕も愛用しているBybitのローンチパッドの参加の仕方や、メリット・デメリット、稼ぐための注意点などを解説していきます。
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Bybitのローンチパッドとは?仕組みは?
Bybitのローンチパッドとは、新しくBybitに上場する仮想通貨を事前に有利な条件で手に入れることができる企画です。
Defi関連銘柄やメタバース銘柄、NFT銘柄など、まさにトレンドに乗ったトークンがLaunchpadに登場することが多いです。
Bybitは上場審査のハードルが高いことで有名なので、上場する一つ一つの仮想通貨に期待が持てます。
Bybitユーザーなら誰でも参加できますが、Bybitが指定するトークンを最低限持っておく必要があります。
直近で指定されたものは、BitDAOのネイティブトークンであるBITを50BIT保有しておくことが参加条件になっています。
ここのところずっとBITが指定されているので、今後もこの傾向は続くと思われます。
BitDAOとは?BITとは?
BitDAOは、Bybitが主導しているDeFi(分散型金融)関連のプロジェクトです。
具体的には、将来性の高いDeFiを発掘し、支援するような仕組みです。
DeFiのベンチャーキャピタルみたいなイメージですね。
ただし、BitDAOは、会社ではなく、BIT所有者の提案と投票プロセスを通じて、行動と方向性を決定していく、いわゆるDAOです。
DAOとは、「Decentralized Autonomous Organization(自律分散型組織)」の略語です。特定の管理者を持たない分散型の組織で、会社のような階層構造もなく、構成員一人一人によって自律的に運営されている組織のことです。
ちなみに、BITはビットコイン(BTC)ではないので、お間違えなく・・・!
ここがとてもややこしいポイントです(笑)
ローンチパッドの仕組みは?
ローンチパッドの仕組みは実はシンプルで、以下の流れです。
- 上場前の仮想通貨が一定量ローンチパッドに割り当てられる
- BITの保有量によって手に入れることができる仮想通貨の量が決まる
- 手に入れる仮想通貨の価格分、BITが差し引かれる
最後は、BITとの交換になります。
が、保有しているBIT全てと交換するわけではありません。
具体的には以下のようなイメージです。
100BIT持っていると10REAL(新しく上場する仮想通貨)手に入れられる権利を得る。
↓
10REALをローンチパッドの価格相場の1BITと交換する。
ローンチパッドの価格相場は、割安に設定されているので、結果としてお得です。
Bybitのローンチパッドに参加する方法
ローンチパッドに参加する方法を解説します。
ステップとしては以下の通りです。
- BIT保有量の計測期間
- コミット量の決定期間
- 配布期間
それぞれでやるべきことを解説していきます。
BIT保有量の計測期間
5日間など指定された期間のBIT保有量の日次平均残高が計測されます。
ここで、「参加できるかどうか」と「最大コミット数」が決まります。※コミットについては以下で解説。
直近の条件だと、参加できるかどうかが決まるラインは、BIT50以上などと決まっていまして、ローンチパッドに参加するには最低限そこをクリアする必要があります。
そして、日次平均の値が「最大コミット数」になります。
計測は現物・デリバティブ・BiFiの何のウォレットに入っていても、合計されて計算されます。
コミット数の決定期間
次に上記で決まった最大コミット数から、コミットする量を決めます。コミットとは、BITを捧げることではなく、「BITを使って仮想通貨を割り当てられる権利を主張する」みたいなイメージです。
仮想通貨の割り当ては、「あなたのコミット数÷全ユーザーのコミット数」で決まります。
具体的に数字を簡単にして例を出すと以下のような感じ。
全ユーザーのコミット:500BIT
あなたのコミット:50BIT
割り当てられる量:10%
トークン配布総料:100REAL
あなたに割り当てられるトークン:10REAL
あなたがコミットできる最大量は、計測期間で計算されたBIT保有量の日次平均残高で決まります。
新しいトークンなのでできるだけ多く欲しいと考える方は、最大量をコミットするという判断をするケースが多いと思います。
ただし、↓
コミットするためには、計測期間とは違って現物アカウントに振り替える必要があるので、ステーキングなどに参加している場合は、引き出しが必要です。
配布期間
全ユーザーのコミット数が出揃ったら、「あなたのコミット数÷全ユーザーのコミット数」という計算で、あなたに割り振られる仮想通貨の量が決まります。
この配布期間に、その決まった量が配布され、上場前の割安価格で計算された分のBITが差し引かれるという形になります。
一連の流れはちょっとややこしいかもですが、一度やってみると簡単に理解することができますよ。
Bybitローンチパッドのメリット・デメリット
次にローンチパッドのメリット・デメリットについて解説していきます。
メリット
メリット
- 上場前の仮想通貨を割安で手に入れられる
- BIT自体に価値がある
- 上場直後に販売すれば稼げることが多い
メリットは何より、上場前の仮想通貨を割安で手に入れられるということですね。
また、権利獲得のために保有する必要があるBIT自体に価値があり、おそらくこのローンチパッドが今後盛り上がることでも、価格上昇につながっていくと考えられます。
また、上場はローンチパッドで交換したBIT分より高値がつくので、上場直後(3分以内とかのレベル)で販売できれば、それなりに利益がでます。
デメリット
デメリット
- コミット期間中に現物アカウントに移すなどの手間がかかる
- 参加者が多いため、たくさん配布されることはない
- 上場直後に価格が急騰急落するケースが多く油断できない
デメリットとしては、コミット期間中に現物アカウントに移すなどの手間が発生することです。
BITでステーキングなどを行なっている場合は、ByFiアカウントのウォレットにBITを入れている状態なので、一度ステーキングを解除して現物ウォレットに入れ直さなければなりません。
手間といってもアプリで1分かからずできる作業ですが、仕事中だったりするとめんどい・・・。
あと2021年12月のIZIの上場時のローンチパッドで、5万人以上が参加していました。コミットの総額はなんと124,852,177 BIT。
この回で、僕は100BITほどコミットしましたが、得られたのは約10 IZIでした。
数万円分BITを持ってるくらいだと、本当に雀の涙分くらいしかもらえません。笑
また、上場直後は価格変動が激しいので、油断できません。
板に張り付かなければいけないレベルで変動するケースが多いです。
Bybitのローンチパッドでよくある質問
次にローンチパッドでよくある質問に答えていきたいと思います。
誰でも参加できるの?
Bybitユーザーであれば、誰でも参加できます。
ただし、50BITを持っておくなど、参加する上での最低条件が設定されています。
BITはどうすれば手に入れられるの?
BITはBybitのトレードで手に入れることができます。
日本円から購入する場合のおすすめは、以下の手順です。
- 国内でステラルーメン(XLM)やリップル(XRP)など送金手数料が安い仮想通貨を購入
- Bybitに送金する
- BybitでXLMなどと、USDTとトレードする
- USDTとBITをトレードする
ローンチパッドで配布される仮想通貨は無料でもらえるの?
無料ではもらえません。
例えば、以下のようにローンチパッド特別価格みたいな感じで、BITとの交換価格が決められており、割り当てられた分のBITが最後に差し引かれます。
なので、BITを使って、割安で購入できるというイメージを持つと良いと思います。
Bybitのローンチパッドで稼ぐときの注意点
最後にローンチパッドで稼ぐときの注意点を解説しておきます。
注意点は一点だけ。
上場直後の価格変動に注意
です。
一概には言えませんが、僕の経験上、ローンチパッドで配布されたのち、Bybitに上場すると大きな価格変動が起きます。
ガチホするつもりであればそのまま放置で問題ありませんが、売って利益を出そうと考えているのだとしたら、上場直後は注意が必要です。
2021年12月20日にローンチパッドから上場したIZIの上場後のチャートはこんな感じ。(1時間足です)
そして、12月10日に上場したREALはこんな感じです。(1時間足です)
上場直後はすごい勢いで板が更新されていくので、さいしょの数分での判断が必要です。
おすすめとしては、ガチホするなら、板は見ないこと。(絶対焦るので)
で、売るなら、イフゼンルール(もしこうなったらこうするルール)を決めておきつつ、その通りに動くことです。
この辺り注意して、うまく活用してください!
というわけで、今回はBybitのローンチパッドの解説でした!
ではよき仮想通貨ライフを〜( ^ω^ )