正社員就職するなら、先に留学に行って英語でも喋られるようになったら、就職が少しでも有利にならないだろうか。
当記事では、上記のような疑問やお悩みにお答えします。
どうも、こんにちは。元フリーターの複業家ジキ(@jikky_bongjing)です。
執筆者はこんな人
- 執筆者は元・フリーター(3年間)
- 26歳フリーターから正社員就職成功
- 本業と副業で年収1200万超え
- 就活前に留学経験あり
結論から言うと、就活のための留学はやめておいた方がいいです。
理由は、留学行くより、今すぐ就活した方が、良い企業に勤められるからです。
オーストラリアへの留学経験があり、元フリーターで、正社員就職を果たした僕から、その理由を解説していきます。
フリーターが就活前に留学に言っても意味がないと思う理由
フリーターが就職のために留学しても意味がないと思う理由は以下の通り。
留学が意味ないと思う理由
- 留学に行っても英語が話せるようにはならない
- 英語が話せなくてもいい会社が多い
- 留学経験は面接官に響かない
一つずつ深掘りしていきます
理由1:留学に行っても英語が話せるようにはならない
おそらく、今あなたは、「英語はしゃべれた方が就活に有利になるだろうから、フリーターであることのビハインドを取り返そう」と思っているのだと思います。
もちろん英語力を重視する会社にとって、英語を話せることは非常に重要。
でもそれは、「戦力となるレベルで英語を話せるようになったら・・・」ってことです。
ちなみにボクは学生時代に8ヶ月間、留学に行きました。語学学校にも行き、できるだけ日本人と話さないように気をつけました。現地のホストファミリーの家でずっと過ごし、外国人漬けの生活を送りました。
しかし、8ヶ月経っても、ビジネスで使えるレベルでは話せるようにはなりませんでした。
英語は結構聞き取れるようになって、日常生活や、友達とスムーズに話すくらいのことはできるようになります。でも、テレビのニュースは聞き取れないし、ビジネスの混み入った話は全然できませんでした。
結構ストイックにやってこれですよ(トホホ・・・
才能の問題もあったかもしれませんが、ビジネス英語というのはかなり壁があるのは間違いありません。
留学は魔法ではありません。
「1年海外にいたら英語べらべらになる」なんて、都市伝説ですよ。
理由2:英語が話せなくてもいい会社が多い
日本で就職する場合は、そもそも英語を使わなくてもいい会社の方が多いです。
つまり、英語力が就活力につながるケースは少ないのです。
それに、英語を使う企業だって、入社時から英語を話せる必要がない場合も多いです。
英語べらべらの優秀な帰国子女は、超一流企業がかっさらっていくわけですから、普通の会社では採用したくても採用できません。
ですからその場合、会社に入ってからの福利厚生や研修で、英語を学ばせる制度を作っていたりするのです。
今留学したら自己資金ですが、留学制度のある企業に入ったら会社のお金で英語を学ばせてくれる可能性もあります。
理由3:留学経験は面接官に響かない。
留学に行くと、それなりに人生観に影響が出ます。
ただ、残念ながら、僕の経験上、留学の経験は面接官にそこまで響きません。
履歴書に一生懸命書いても、面接で一切聞かれないことすらあります。
また留学経験をアピールしすぎると、「じゃあ話してみて」と言われたりするので、注意が必要。
そして、中途半端な英語を話すと、「あなたが一番押したい自分の強みがそれでいいの?」みたいな空気になります。
上記で解説したように、就職のためというなら、留学にかける費用と時間を考えると、結果に見合わないことが多いでしょう。
就活では一年留学に行くより一年若い方がいい
社会未経験のフリーターの場合、一年留学に行くよりも一年若い方が有利になります。
英語でビジネスの経験があるとか、帰国子女レベルに話せるとか、そういうレベルでないと就活上の武器としては使えません。
企業からすれば、1年で役に立たない英語力をつけられるより、1年仕事で役立つスキルを叩き込んだ方がコスパが良いのです。
だから今から就活のために、留学に行こうとするならやめておいた方がいいと思います。
よっぽど留学に行きたい理由があるなら留学もいいですが、特に明確な理由がないなら、今すぐ就活した方がきっといい結果につながります。
とはいえ、留学に行こうか考えてたくらいだからきっと、就職を考えると自分に自信がないのではないでしょうか。
そもそも、フリーターから自信満々で就活をする人なんていません。みんな自信ないけど、勇気を振り絞って行動にうつすから正社員になれるわけです。
なので、そこは安心していただきつつ、その正社員になれる方法を紹介します。
フリーターが就職するなら留学するより就職エージェント
社会未経験なら、フリーターが正社員就職するなら、就職エージェントという無料の就職支援サービスを活用しましょう。
その方が留学に行くよりも絶対に有利になります。
就職エージェントって?
就職エージェントとは、無料で利用できる就職支援サービスです。
就職エージェントとは
プロの就職アドバイザーとの面談を通じて、就活の準備(自己分析や履歴書作り)を進めたり、調べきれないほどたくさん企業がある中から「条件に合う企業」を探してくれたり、その企業に合格するために面接対策を行ってくれます。
フリーターは確かに就職が不利になりやすいですが、就職エージェントを味方につければ、全然就職率は変わってきます。
- フリーターに足りていない就活の情報を教えてくれる
- フリーターを受け入れるホワイト企業を紹介してくれる
- 面接で合格するためのノウハウを直接教えてくれる
- 面接対策を手伝ってくれて、常に改善していける
就職エージェントは、これらのサービスを全て無料で提供してくれるのです。
フリーターに強い就職エージェントってあるの?
あります。意外と選ぶのは簡単かもです。
というのも、世の中には14000以上のエージェントサービスがありますが、フリーターに強いエージェントは少しだけですね。
以下にフリーターに強い有名エージェント3つ紹介しています。口コミや評判もあるので是非ご覧ください。
フリーターに強いエージェント
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