中小企業診断士

中小企業診断士二次試験の勉強をしても成績が伸びない理由【5つ】

中小企業診断士の二次試験の勉強をいくらやっても成績が伸びない・・・。勉強の仕方が間違っているのかな・・・。

どうも!ジッキー(@jikky_bongjing)です!当記事では上記のような悩みにお答えします。

この記事を書いている僕は、H29年の二次試験で不合格になりましたが、その後1年勉強することで成績が安定しオールAで合格することができました。

オールSの成績上が平成29年度、下が平成30年度

今この記事を読んでいるということは、勉強しても勉強してもなかなか上がらない成績に悩んでいると思います。

でもみてください。1年間勉強した僕でも事例1は73点→68点に下がっちゃってますよね?

2回目の試験の時の方がはるかに知識量もありましたし、回答経験も多く、実力は格段に違ったはずです。それでもこんな結果になったりするものです。

中小企業診断士の二次試験は、勉強すればするほど伸びる試験ではありません。まずはその理由からお話しします。

中小企業診断士二次試験の勉強をしても成績が伸びない理由

中小企業診断士二次試験の勉強をしても成績が伸びない理由

僕が二次試験に特化して1年勉強してみて、わかった成績が伸びない理由は以下の通り。

  • 勉強の方法が間違っている可能性がある【前提です】
  • 出題範囲が広すぎる【覚えたら解ける問題はほとんどない】
  • その場対応力で結構点数が取れる【安定はしません】
  • 事例4以外で高得点を取るのは難しすぎる【Aまではいける】
  • 予備校によって採点基準も違う【気にしすぎ注意】

以下コメントしていきます。

勉強の方法が間違っている可能性がある【前提です】

まず前提条件ですが、勉強の方向性が間違っていたら伸び悩んでしまいます。

大きくは、勉強しなければならないのは、以下の3つだけだと思います。

  1. 基礎的な理論知識の暗記
  2. 与件文から強みを認識し課題設定する読解練習
  3. 基礎知識を与件文の企業に応用する回答の練習

二次試験は経営の理論の先生が作る理論の試験ですから、一次試験の時に勉強したような理論の基礎知識をまずは固める必要があります。

そして二次試験は紙面で行うコンサルティングですから、与件文を読んでSWOT分析などを通じて企業の強みや課題を把握する読解練習が必要です。

最後に、学んだ理論の知識を与件文に応用して、紙面でコンサルティングを行う回答の練習です。できるだけ点数が漏れないように、多面的に回答する練習が必要となります。

多面的な回答について、詳しくは下記をご覧ください。

中小企業診断士二次試験で点数を安定させる【多面的な回答】の書き方どうも、こんにちは。ジッキー(@jikky_bongjing)です。 今回は、中小企業診断士の二次試験で多面的な答えを記述するため...

もし上記のようなことを意識せずに、何も考えずにただ問題をこなしているだけだとすると、成績は上がらないですね。同じことを繰り返してるだけです。

一次試験を合格されている皆さんですから、そんなことはないと思いますが念のため。

出題範囲が広すぎる【覚えたら解ける問題はほとんどない】

点数が上がりきらない理由としては、出題範囲が広すぎるということがありますね。

覚えたら解けるっていう問題もほとんど出ません。それに当然ですが、過去と同じ問題も出ません。

いくら勉強しても全ての課題パターンと経営理論知識を覚えるなんてほぼ不可能ですね。

見たことない問題が毎回出るので、点数に直結する即効性のある勉強方法はありません。

その場対応力で結構点数が取れる【安定はしません】

あと逆に、中小企業診断士の二次試験は、その場対応で結構点数が取れたりするっていうことも、成績が伸び悩む理由です。

先述したように勉強しても出題範囲が広いのでなかなか即効性はありませんが、逆に勉強しなくても、与件文を読解できて、うまくハマればそこそこ点数が取れたりもします。

だから勉強する前と比べて、点数が伸びている気がしないんですよね。

事例4以外で高得点を取るのは難しすぎる【Aまではいける】

事例4以外で点数を伸ばしきるのは非常に困難です。

僕は1年間がむしゃらに勉強しましたが、事例1〜3で80点を以上とったことなんてほとんどありません。

A(60点)まではなんとか勉強すれば伸ばすことはできます。

ただ60点以上点数を伸ばすのは、かなり困難ですから、もともと60点取れていた場合は、1年間勉強して、5〜10点くらい伸びるかも・・・?くらいの感覚ですね。

ちなみに、事例4はやればいくらでも伸びます。出題範囲も比較的明確で、絶対的な正解がある問題が多いので、満点の回答を作りやすいからです。

予備校によって採点基準も違う【気にしすぎ注意】

予備校の模試を受けて「成績の伸び悩み」を感じた人もいると思いますが、予備校によって採点基準は異なりますから、例えばTACのやり方でマスターしてTBCの試験を受けると痛い目にあいやすいっていうイメージですね。

各予備校でそれぞれ重きを置いていることが異なるので、採点基準が異なります。

だからあまり気にしなくてもいいかも。

本番の試験は僕のイメージだと、各予備校の採点基準が全て適用されるようなイメージなので、一つのやり方をマスターしていれば十分戦えます。

この辺は「ふぞろいな合格答案シリーズ」を読めばなんとなくわかりますよ。

中小企業診断士二次試験の勉強は伸ばす勉強ではなく安定させる勉強になります

中小企業診断士二次試験の勉強は伸ばす勉強ではなく安定させる勉強になります

上記で説明したように、中小企業診断士の二次試験は1年くらいがっつり勉強したところで、簡単に成績が伸びる試験ではありません。

じゃぁ勉強しなくていいじゃん!って思うかもしれませんが、それは圧倒的に違います。

成績は伸びないですが、勉強することで成績が安定するからです。

 

成績が伸び悩んでいる人は、ぜひご自身の成績の安定感に目を向けて見てください。

勉強する前は、ハマれば60点以上取れていたかもしれませんが、大外しする確率が高かったのではないでしょうか。

これも確率の話なので、「いや、勉強してからの方が外した数が多い」っていう場合もあるかもしれませんが、いずれ確率は収束します。

 

中小企業診断士の二次試験を突破するには、点数の安定感がガチで大事です。

当日の試験の出来が全てだからです。

いくら才能があっても、当日数問外せばそれだけで不合格です。

ちなみに、勉強して、知識やスキルが安定すれば、以下のような感じになっていきます。

40点を下回ることはほとんどない。

だいたい50〜60点は取れる。

うまくハマれば70点取れる。

これでマジで十分です。というか診断士の二次試験では、この状態が最強です。

一つの模試の成績だけ見てると、過去から成績が伸びた感じはしないのですが、大外し率が下がって行くわけですね。

二次試験はぶっちゃけ基礎的な問題できっちり点数を獲得して、応用問題で大外ししなければ合格できます。

今皆さんがやってるのは、点数を上げるための勉強ではありません。大外しするリスクを下げ、点数を安定させるための勉強を行なっていると考えるようにしましょう。

以上、ご参考いただけますと幸いです!

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