中小企業診断士

中小企業診断士二次試験の事例4の対策【情報整理が全てです】

中小企業診断士二次試験の事例4が特に苦手。

勉強の仕方とか対策を知りたい。

ジッキー
ジッキー
こんちゃ!中小企業診断士二次試験をオールAで合格したジッキー(@jikky_bongjing)です。今回は上記のようなお悩みに答えます。

僕の中で事例4は得意科目まで仕上げた自信があります。僕は2回二次試験を受けましたが、常に得点源として安定してくれています。

中小企業診断士二次試験の成績比較

事例4は一度できるようになると、点数が非常に安定します。

というのも、中小企業診断士の中で、事例4は唯一試験委員の意図なんて気にせずに、絶対的な答えを導き出せる科目だからです。

というわけで、これからまずは僕なりの回答のコツとか勉強方法をお伝えします!

中小企業診断士二次試験の事例4の対策【解き方のコツ】

解き方のコツ

事例4はいろんなタイプの問題があるので、事例1〜3と違って共通する解き方というものはありません。

出題分野ごとに解法というかコツみたいなのがあるのですが、今それを一つ一つ答えていてもキリがないので、ここでは、共通して問題を解く際に強烈に意識するべきことを書いておきます。

事例4はどういう試験か

まず事例4はどういう試験かということを一言で言うと、ひたすら「情報整理」して「頻出パターンに当てはめて解く」試験です。

二次試験でよく出る問題。例えばキャッシュフローの計算とか、割引現在価値出してプロジェクト比べる事例とか、企業価値の計算とか。

その頻出パターンを押さえておけば十分。

それ以外が仮に出たとしても、誰も解けませんから差がつきません。二次試験は相対的に受験生の2割を合格させる試験ですから、みんなできない問題はできなくても大丈夫です。

あとは超細かく正確に情報整理するだけです。

事例4が苦手な人の傾向

事例4が苦手な人多いですよね。

ここからは僕の予想ですけど、事例4が苦手は人って、きっと頻出の問題パターンは押さえてると思うんです。それに計算ミスも電卓を使ってれば、そこまで起きない。

と考えると、結局「問題文の情報整理」で失敗しているんだと思うんですよね。

事例4が苦手な方は、ぜひ問題を解いて間違ったら、「なぜ間違えたのか」をしっかりと分析してほしいですね。

「あーーーそれ気づかんかったーーーー!」みたいなケースがほとんどでは?

事例4は超各論の試験です。散りばめられた情報を一つ残らず処理するってことが大事なんですね。

問題の頻出パターンを覚えることなんて、一次試験をクリアしてきたあなたなら絶対できるはずだから、「情報整理」の練習をするべきですね。

問題を解く中で絶対に押さえておくべきこと

僕が事例4の問題を解く際に、強烈に意識していた部分は以下の5つです。

与件文を読む中で押さえたい情報
  1. 情報は全部マーカー&使ったらチェック
  2. 綺麗にメモを書く
  3. 計算は2回連続で同じ数字になるまでやる
  4. 超イジワルな作問者を想定する
  5. 難しい問題が出てもテンパらない

一つ一つ説明しますね。

1:情報は全部マーカー&使ったらチェック

問題文中の回答に影響しそうな「情報」は全てマーカーで線を引きましょう。

基本的には、数字関連です。減価償却の年数とか、コストとか、割引率とか。

そして、情報を計算処理に使ったらチェックしておきましょう。違うマーカーで色つけてもいいですし、ペンでチェック入れてもいいでしょう。

そうすることで、どの情報を使っていないか、どの情報は処理済みなのかが一目でわかりますから、抜け漏れを防ぐことができます。

これがうまくできたら、問題を解く過程の50%は完了したも同然です。

2:綺麗にメモを書く

計算式などのメモを書くときは、めっちゃくちゃ綺麗に書きましょう

メモが汚くなって、なんて書いたかわからなくなると、時間がなくなったときに確実にテンパります。

処理しないといけない情報量が多いので、ちゃんと整理しながら綺麗にメモを書くことで、ミスや抜け漏れを減らします。

3:計算は2回連続で同じ数字になるまでやる

計算は2回。しかも2回連続で同じ答えが出るまで計算し続けます

基本的に電卓を使っているので、計算ミスはしにくいのですが、それでも電卓のプッシュミスの可能性がありますし、何より2回連続で同じ答えが出ると安心するんです。

「絶対にあってる」っていう気持ちで次の問題に進めますので、気が楽になります。

4:超イジワルな作問者を想定する

これができるようになると、かなり点数が伸びると思います。

もし作問者が性格めちゃくちゃ悪かったらどうやって引っ掛けてくるだろう・・・ってことを想定するのです。

「もしかして問題文だけじゃなくて、与件文にも情報散りばめてるんじゃ・・・」

「問題文の中に数字じゃなく日本語で、超重要な情報が入ってるんじゃ・・・」

とか、一応そういう想定ができると、警戒心が強まるので、情報整理の精度が高まります。

5:難しい問題が出てもテンパらない

あとは、難しい問題が出てもテンパらないこと。

難しい問題には3種類あります。

1:一見難しいけど、実は簡単。(H30年の事例4の感じがまさにそう)

2:簡単だけど、情報処理が複雑な問題

3:普通に難しい問題。

1の「一見難しいけど解ける問題」は、表現とかいつもと違う表の見せられ方をしているだけで、よく考えたら頻出パターンに落とし込めるタイプ。これで大事なのはテンパらずに、頻出のパターンで解けることを見極めることです。

2の「簡単だけど、情報処理が複雑な問題」はテンパらずに丁寧に計算の処理をするだけ。このタイプは計算の方法はあってても、プロセスのミス1つで計算がずれてしまうので、何度か計算をし直した方がいいと思います。

3の「普通に難しい問題」については、そもそも難しいから誰も解けません。たまに会計士の資格持ちの人がいて解けたりしますが、そんな人と争っても意味ないので、テンパって他の問題に影響がないように落ち着きましょう。どうせ20%が受かる試験なんですから、そんな1%に満たない人は無視でいいです。

というわけで、全部共通して言えることは、テンパらないことが大事だってことです。

事例4の問題で気を使うべき部分のまとめ

事例4でこれだけのことを押さえて問題を解いていけばかなり点数は安定すると思っています。

与件文を読む中で押さえたい情報
  1. 情報は全部マーカー&使ったらチェック
  2. 綺麗にメモを書く
  3. 計算は2回連続で同じ数字になるまでやる
  4. 超イジワルな作問者を想定する
  5. 難しい問題が出てもテンパらない

中小企業診断士二次試験の事例4の対策【勉強の方法】

勉強方法

さて、事例4はとにかく頻出分野の解き方を抑えておくこと。これで本当に十分。予備校や問題集でとにかく問題をこなしましょう。

意思決定会計講義ノート(二次試験向け)

意思決定会計講義ノート

過去問に加えて問題を解くなら、オススメはこれ。この1冊やれば、かなり実力つきますね。

頻出分野の中でも情報処理が複雑なCVP分析、意思決定会計(差額原価)、時間価値あたりの複雑な問題演習があり、何周かすればよく理解できるようになります。

また、複数の投資案の将来のキャッシュフロー合計の期待値を計算して、意思決定を行っていく問題」が、おそらく事例4で最もややこしくて複雑な問題かと思うのですが、その不安要素までおさえられる一冊です。

これらの分野は苦手な人が多いので差がつきやすいですね。二次試験は受験生の約20%の人が合格する試験ですから、こういう差がつくところを勉強すべきです。

そんなに浮気することなくまずはこの1冊を何周もしてマスターすれば、結構自信持てるようになってるはずですよ。

練習ではなぜ間違ったかの振り返りを大切に

アウトプットのイメージ

冒頭でも伝えたように、事例4はひたすら「情報整理」して「頻出パターンに当てはめて解く」試験です。

で、頻出パターンの基本的な解法は受験生みんな押さえてきます。

それでも、事例4が苦手な人が多いわけですから、みんな結局「情報整理」がうまくできてないんです。

ただ、「情報整理」で間違うところにもパターンがあります

情報整理しきれなかった部分を毎回理解して、自分が間違えるパターンをインプットしていけば、だんだんと知ってるパターンが増えてきて、点数が安定しだします。

事例4は苦手な人が多すぎですから、点数を安定させるとめっちゃ差がつきます。

僕は得意科目にしてからは、「今回はダメだったなーーー」って思ってるくらいでも7割くらい点数取れてたりしました。

そして、他の事例と比べて暗記量は少ないし、情報整理もパターンを覚えていくだけです。めっちゃ伸び代あると思います。

ぜひ演習問題をこなして、自分が間違った理由を振り返り、「情報整理」で間違うパターンをインプットして、あなたの引き出しを増やしていってください。

もう一度言いますね。事例4はセンスではありません。パターンのインプットです!

というわけで、今回は以上です!

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