どうも、複業家ブロガーのジキ(@jikky_bongjing)です!
BESトークンが無事に手に入りましたので、今回は自分の勉強の意味も込めて、改めてこれまでのBESトークンのマーケティングを振り返っていきたいと思います。
BESトークンというのは、Libesというeスポーツを応援するプラットフォームのプロジェクトが発行する仮想通貨です。
これまでの流れをざっと振り返ると、、、まず日本人向けにプレセールがあり、巷では怪しい怪しいと噂されていましたが、購入しました↓
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Libesの仮想通貨BESを0になる覚悟で買うことにした話【怪しい】
今回は、今SNSで話題のeスポーツ×ブロックチェーンのプロジェクト、Libes(リベス)の仮想通貨トークン「BES」を買ってみる!という宣言の記事です。 なぜわざわざ宣言するのかというと、「BES」が ...
BESトークンの配布の仕方ですが、まずxBESという引換券的なトークンが届き、その後10ヶ月にわたって1ヶ月10%ずつBESトークンが配布されるという方法でした。
詐欺かもしれないと言われていたので、まずは申し込んでそのxBESが届くかどうか不安でしたが、しっかりと届きました↓
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【途中経過】Libesの仮想通貨BESを申し込んだらxBESは届いた?
さてさて、今回はLibesのBESに申し込んだ結果どうなったのかの途中報告です。 eスポーツの経済活動を応援するプラットフォームが発行しているLibesが発行しているBESという仮想通貨について。 と ...
ここで一安心したものの、とはいえ、本命のBESが配られなければ意味がありません。なので、初回の配布時期まで少し不安もありました。
結果としてはしっかりと予定通りのBESが配られました↓
で、いったんBESトークンが配られて一安心したところで、今回はこの一連のBESのマーケティング活動を振り返りつつ、分析していきたいと思います。
改めてBESトークンのマーケティングを振り返りつつ分析する
なぜxBESを先に配るのか
BESトークンの配布の方法が、まずxBESという引換券的なトークンを配り、そのあと10回に分けて10%ずつを1ヶ月ごとに配布していくというやり方でした。
なぜこんな方法を取ったのかというとおそらく理由は3つです。
- 上場直後の売り圧力を減らすため
- 短期で利鞘を稼ぎたい人を排除するため
- インカムゲインを体験させるため
BESトークンはLibesというプロジェクトを行うDAOのガバナンストークンであり、Libesの売り上げがBESトークン保有者に分配されるような仕組みですから、インカムゲインにも期待できる特徴があります。
つまりガチホする人にメリットのある銘柄なのです。
Libesとしても、できれば短期的に売買する目的の人よりも、積極的にDAOに参加する長期保有者を確保したいはず。手放す人が減り、希少価値が上がれば、BESトークンの価値も上昇しますから。
でもまだLibesには確信が持てる実態がありません。グランドオープンもまだ先です。
だから、グランドオープンして、しっかりと売り上げが上がって、分配されるタイミングまで持ってもらわなければ、BESトークンの真骨頂が発揮されないまま手放されて、価格を下げてしまうことになります。
それを避けたかったのではないかと思われます。
ただ、この方法が見慣れてなさすぎて、結構Twitter界隈でも「詐欺だ!」「怪しい!」と言われてました。
今回面白かったのは、公式が特にそれらに対して反論しなかった点です。
一度もアンチコメントに対して反論しているのをみたことがありません。
なぜ詐欺説に公式アカウントが反論しなかったのか
これはシンプルに「相手にしてもキリがないから」でしょう。
詐欺じゃない!と反論したところで、今度は「詐欺じゃないって反論するあたりが怪しい・・・」という人が増えるだけでもあります。
今回のBESトークンの公式のようにいちいちアンチに反応せず、しっかりと宣言通りのことをやってのけて、全員を黙らせるというのが、一番いい。
それにあの状況で、表面上の情報に踊らされて感情的になってしまう人よりも、自分で情報収集をして、Libesの可能性を信じて、自分で決断して購入する人の方が長期保有してくれる層だと考えたのかもしれません。
なぜエアドロップまでしてくれたのか
プレセール時に購入者全員に50,000BESのエアドロップをする宣言がされました
これはシンプルにプレセールのお得感を演出しようとした話だと思われます。
このタイミング、もしかしたら詐欺説が横行して、販売ペースが減っていたのか・・・今となってはわかりませんが・・・。
BESトークン申し込みページのドメインがLibes公式ページのドメインと異なる
BESのプレセール用のページドメインと、Libes公式サイトのドメインが違うことも結構怪しまれていました。
でもこれに関して言えば、BESトークンのサイトは仮想通貨投資家向けの金融情報であり、Libesの情報はeスポーツのプレイヤーやファンに向けたエンタメ情報なので、ターゲットもジャンルも全然異なります。
ドメインを同じにするメリットはほぼないので、これを分けること自体はなんの問題もなく、よくあることです。
企業のサービスページと、企業のオフィシャルページが違うのと同じような考え方です。
なぜLibesとBESにTwitterは別アカウントだったのか
Libesの公式とBESトークンの公式Twitterアカウントは別々に用意されていました。
これによって「BESトークンの公式Twitterアカウント」が怪しいと言われていましたが、上記と同じ理由でターゲットも情報ジャンルが全然異なるので、分けたというだけの話でしょう。
実態としては、Libesの公式アカウントが、BESトークン公式アカウントをフォローしていたし、「BESの公式アカウントです」というつぶやきをリツイートもしてましたので、情報リテラシーが高ければどちらも公式だということは分かったはずです。
BESに関して公式が全然アピールせずインフルエンサーが紹介していた
BESトークンの公式アカウントでは、プレセールに関するプロモーションがほとんどなく、その代わりに仮想通貨に関する情報をYoutubeなどで発信しているインフルエンサーが毎日のようにプロモーションをしていました。
このような仕組みをとった理由は以下の2つだと思います。
- 公式がプロモーションすると怪しく見えるし、責任も取れない
- 仮想通貨系のインフルエンサーを味方につけることで今後の展開を有利にする
確かによく考えてみれば、自分たちで自分たちのトークンはお得ですよ〜なんていうほど怪しい話はありませんからね汗。
それに発信力のあるインフルエンサーに販売時点でコミットさせることで、インフルエンサーが今後も味方についてプロモーションを続けてくれることでしょうから、インフルエンサーの販売を邪魔しないように公式からは積極アナウンスを控えたというふうに考えられます。
上場タイミングとファンダメンタル情報を被せる
あとは上場など売圧がかかるタイミングでファンダメンタル情報を流すというのも徹底していますね。
投資の世界には、Buy the rumor Sell the factという格言があるように、噂で買われて、事実で売られるという傾向があります。
なので、事実が起こるタイミングで、次の噂を流して、価格をコントロールしようとしているのだと考えられます。
計画を丁寧に組んで、丁寧に実行している印象があり、今後も期待ですね。
というわけで、今回はLibesのマーケティングを振り返りつつ、意図を分析してみました。
というわけで今回はいじょーです!!!